
「売り方そのものが“価値”になる時代に、あなたは何を届けますか?」
「いい商品なんだけど、売れないんです」
「品質は間違いない。でも、なぜか反応がない」
そんな相談を、これまでに何度受けてきたか分かりません。
でも、こんな時代だからこそ
僕はこう答えてきました。
「もう“商品力”だけでは、届かない時代なんです」
これからの時代、何が“価値”になるのか?
商品の良さは当たり前。
性能が高い、素材がいい、こだわりがある
それはもう「前提」でしかありません。
それよりも問われているのは、
どう届けたか、どう伝えたか、どう売ったか。
つまり、
「売り方そのもの」が価値になっている。
【事例①】ギフトショップの手渡しメッセージ
あるギフトショップでは、
スタッフ一人ひとりが、購入されたギフトに
手書きの「想いを届ける言葉」を添える仕組みを導入しました。
「〇〇さんが選ばれたこのギフト、
きっと笑顔になってくれると思います!」
そんな手書きカードをつけて渡すと──
リピーター率が2倍近くに跳ね上がったのです。
お客様は「モノ」ではなく、
その“届け方”に感動してことが伝わると思います。

【事例②】古着屋の“相談接客”
横浜にある古着屋さんでは、
「今日は買わなくていいですから、
まず“どんな風になりたいか”教えてください」と声かけ。
その上で、コーディネートを一緒に考える。
服を売るのではなく、“似合う”を見つけるお手伝い。
お客様は言います。
「こんなに一緒に考えてくれるなら、ここで買いたいって思います」

これも、「売り方が価値になっている」典型例です。
売り方=届け方=“体験”になる
モノがあふれる時代。
“何を買うか”ではなく、“どんな風に買うか”が選ばれる理由になります。
・対話をしてくれた
・気持ちを分かってくれた
・似合うものを一緒に考えてくれた
・自分の不安を受け止めてくれた
それが、“体験価値”です。
そして、その体験をつくるのが「売り方」なんです。
売り方に、あなたらしさはあるか?
誰でもできる売り方ではなく、
あなたにしかできない売り方があるはず。
・気づく力
・寄り添う力
・喜ばせようという気持ち
それこそが、「価値」になる時代なのです。
売り方が変われば、商いはもっと面白くなる。
そして、あなた自身の価値も伝わるようになる。
そう実感しています!
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