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コロナ禍で売れるキーワードを見つける

2021/06/03更新:

 

※2020年5月12日に書いた記事をリライトしています
以前の記事はコチラ https://gaea318.com/3777

 

コロナが出現する前は、こんなことを言われていました。

「消費者は、個性化多様化している」と。

いろいろなコトを考え、そして望んでいると言われていた。

商売をする上で、この個性化した消費者に何をどう伝えていくのかが大きな課題でした。

でも、コロナが出現して一つになったのです。

「コロナの影響を受けている人」

みんな、そうなったのです。

 

そして、環境が強制的に変えられ、普段の生活が変わった。

2020年の4月、はじめての緊急事態宣言の時は全てが止まり、訳の分からない恐怖があったのを思い出します。

その中で、人の中にあるコト(興味や関心ゴト、不安や不満不便を感じるコト)も

ある意味すごく分かりやすくなりました。

2020年4月の緊急事態宣言下で僕が書いたのがコチラです
↓ ↓ ↓

 

当時は、

自粛要請の中、不要不急の外出をしなくなり、
仕事も在宅やリモートワークが中心になり、
外食もしなくなり、家でご飯を食べるようになった。

 

そこから約1年がたち、2021年5月の状況はどうでしょうか?

いろいろなことは変わってきたし、場所や人によっても違いが出てきました。

例えば、

・緊急事態宣言が出ている地域と、出ていない地域では違う

・若者と年配の方では違う

・基礎疾患があるのとないのとでは違う

 

でも、昨年5月に出したキーワードはどうでしょうか?

半強制的に、生活の変化を余儀なくされた中で、
消費につながる3つのキーワード。

 

 【免疫力アップ】

 【ストレス解消】

 【コミュニケーション】

 

この3つを、もう少し詳しく書いてみますね。

 

・免疫力アップ
→まだワクチンもいきわたらず薬もないので、自分で自分のからだを守る必要があるという不安

 

・ストレス解消
→働く環境、私生活の環境、学ぶ環境など様々な環境の変化により、感じているかどうかには個人差はあれども確実にストレスが多くなる不安。

 

・コミュニケーション
→家族が一緒にいる時間が増えたり、大学などはリモートワークで実際に会えなかったり、
リモートワークが続いたりなど、コミュニケーションの取り方が変わったことによる不安や不満

おそらく、この3つのキーワードは変わっていないのではないでしょうか。

 

ちなみに僕がコロナ禍で購入を検討したのは、
家庭用のテレビに付ける大きなスピーカーです。

どうして購入を検討したかと言うと、
家族で一緒にネットフリックスを見る機会が増え、
その時間をより楽しくするため。

大きな画面と素晴らしい音で映画を見るとスッキリするじゃないですか!

 

まさに「家族のコミュニケーション」を考えての消費なんですね。

これは去年から変わらないキーワードとなっています。

 

この変わらない3つのキーワードを上げましたが、
もっと考えていくと、いくつかのキーワードがあると思います。

が、あまり多いと迷って行動に繋がりにくいので、まずは明確なものを3つ。

 

この3つのキーワードを、いかに今の商売に掛け合わせていくのか。

これが、いますぐにできるコトになります。

 

例えば、

飲食店のテイクアウトに掛け合わせてみると、どうなるの?

化粧品店のメイクに掛け合わせてみると、どうなるのかな?

洋服屋さんの洋服に掛け合わせてみると、どうだろう?

という感じです。

 

ここができると、コロナ禍での新たな行動、もしくは準備に取り掛かれます!

ここから新しいビジネスモデルも生まれています!

いまもなお使える視点ですので、ぜひ活用してください^^

 

飲食店をモデルにして、”掛け合わせ”を具体的に書いた

2020年の記事はコチラから↓
https://gaea318.com/3805

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