withコロナの商売の4本目の記事です。
今回は、前回を踏まえて3つのキーワードを、既存の商売にどう掛け合わせていくのか?
これを、飲食店をモデルに考えていきたいと思います。(ちなみに、モデルケースとして飲食店について考えますが、BtoCでしたらどの商売も活用可能です)
まずは、前回のおさらいから。
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「個性化多様化」していた消費者が、
「コロナの影響を受けている人」という1つになった。
この1つになった消費者の中には、
3つのコトキーワードが浮かんでくる。
【免疫力アップ】
→薬もないので、自分で自分のからだを守る必要がある
【ストレス解消】
→環境の変化により、確実にストレスが多くなるため
【コミュニケーション】
→家族間、夫婦間、リモートワークなどでのコミュニケーション
この3つのキーワードを、いかに今の商売に掛け合わせていくのか。
これが、いますぐにできるコトになります。
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前回の記事、詳しくはこちら↓
https://gaea318.com/3777
・免疫力アップ
・ストレス解消
・コミュニケーション
この3つのキーワードを、モデルケースとして飲食店で掛け合わせてみましょう。
まずは商品やサービスの提供方法or顧客接点を考えてみてください。
飲食店で考えてみると、以前は「店舗」が基本だったとしてください。
いま現在は、「店舗」が難しいので、「テイクアウト」「宅配」「通販」が提供方法として考えられます。
でも、考えることは他の店舗も同じなので、
気が付くと、どこもかしこもテイクアウトなんてことを考えると差別化さえも難しい。
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テイクアウトはじめました!
ハンバーグ 800円
エビフライ 850円
焼肉 700円
できたて!アツアツ^^
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こんな感じのチラシや店頭カンバンがあっても、
メニューが変わるくらいで、どこも同じになる。
一回は買ってもらえるかもしれませんが、2回目、3回目となると、
「美味しいテイクアウト」だけではしんどくなる。
ここで、一度テイクアウトという提供方法に
3つのキーワードを掛け合わせてみましょう!
テイクアウト×免疫力アップ=免疫力UPテイクアウト
そう考えた時、テイクアウトの商品にどんな工夫ができるかな?
ということを考えてみてください^^
例えば、
①栄養士がメニューを考えた
②8種類の野菜が入ってる
③笑いのひとことメッセージ
という感じで考えたとしますね。
だとしたら、チラシや店頭カンバンの文言はこのようになります
↓ ↓ ↓
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ランチで免疫力アップのお手伝い!
①管理栄養士がメニューを考案
②8種類の野菜が入り!
③笑いのひとことメッセージも^^
免疫アップLunchテイクアウト
850円
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もうひとつ、考えてみましょう!
テイクアウト×コミュニケーション=家族団らんテイクアウト
そう考えた時、テイクアウトの商品にどんな工夫ができるかな?
例えば、
①大皿料理をみんなでシェア
②食べ盛りの子供も満足なボリューム
③やっぱり栄養も考えて
という感じで考えたとしますね。
そうすると、チラシや店頭カンバンの文言はこのようになります
↓ ↓ ↓
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たまにはママも楽チン!子供も大喜び!
①大皿料理をみんなでシェア
②食べ盛りの子供も満足なボリューム
③やっぱり栄養も考えて
家族団らんテイクアウト
4人分 3500円
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いかがでしょうか?
随分と変わってくると思います。
このように、提供方法や顧客接点(今回の場合はテイクアウト)に
「3つのコトキーワード」を掛け合わせていくと、
他の店舗と差別化できるだけでなく、
お客様に対して、サービスに工夫や付加価値が考えやすくなる(ここが大切)
そして、結果的には伝え方にも差が出てくるのです。
このように、
①他店との差別化
②付加価値を付けやすくする
③伝え方が変わる
この3つで、必然的に売れ方が変わるのです。
そして、ここにもうひと工夫加えると、お客様との関係性も大きく変わってきます。(これは次回に)
これが、まずは第一歩です!
【商品やサービス・提供方法×3つのコトキーワード】
一度チャレンジしてみてください!!
そして、これが第一弾ということは、
もちろん第二弾があるということになります!
第二弾になると、さらに進化していくと同時に、
お客様との関係性も創りやすくなります^^
【withコロナの商売まとめはこちら】
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