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自分たちのストーリーを伝える

2020/08/21更新:

 

戸建て住宅の「室内ドア」って、興味ありますか?

家を建てるときに、何を一番に考えるかな?と思うと、
やっぱり間取りとか、日当たりとか、
モノでいうとキッチンとかお風呂とかが多いのではないかと思います。

そういう意味では「室内ドア」というのは、
それほど思いをもってパーツではない。というのが普通のようです。

実際に調査してみると、家づくりの30もあるパーツの中で、
どのパーツにこだわりますか?という質問に対して、室内ドアは27番目だったそうです。

 

もし、あなたがその「室内ドア」を扱いっている会社だとしたら。

 

「ただのパーツだし」

「誰も選ぼうとしてないし」

「ドアなんて工夫のしようがないじゃないの」

 

こう思ってしまうかもしれません。

 

でも、そんな室内ドアを製造するメーカーの中で、唯一1社だけ違う会社があります。

 

 

その会社は、

室内ドア専門のショールームを全国に持ち、

そのショールームにたくさんの施主さんが見学に来て、

家を建てている工務店に「このドアにして欲しい!」というドアの指名買いが起こっているのです。

 

信じられますか?

僕は聞いたとき、にわかに信じがたい内容だったと記憶しています。

 

もちろん、いまは個別のクライアントさんとしてお付き合いさせてもらうようになり、

聞いていた内容以上でまた驚いています^^;

 

「自分の家に絶対ほしいドア」

「人に自慢したくなるドア」

「家の格式を一段上げてくれるドア」

正直、室内ドアでもこんなコトができるんだと、勇気をもらいます。

 

神谷コーポレーション株式会社
https://www.fullheight-door.com/

もちろん、様々な取り組みをしているのですが、今日はひとつ紹介しますね。

全国のショールームの中にあるメッセージボードです。

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「27番目からの逆襲」

2004年、家づくりしている人にこだわわる30のパーツを聞くと
室内ドアはなんと27番目
残念ながらこだわって選ぶ程のものでは
なかったのかもしれません

わたしたちは室内専門ドアメーカーだからこそ、暮らしの中で
毎日触れる室内ドアができることはないかと考え続け、
生まれたのがフルハイトドア®です。
その結果、ドアだけのためにショールームへ足を運んで
いただけるまでになりました。

ただ開閉するだけのドアから、生活を豊かにするドアへ。
ちょっと視点を変えて楽しい未来を想像しながら、
快適な室内を体感してください。

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いまは、たくさんの人がショールームに来てくれるようになりましたが、

もちろん最初から来てくれたわけではありません。

 

いまに至るストーリーがある。

それを、できるだけシンプルに伝えることで、自分たちの思いを伝える。

 

モノに込めた思いを伝えたうえで、ショールームを回ってもらうことで、

価値の伝わり方が大きく変わってきました。

 

多くの来場者が、このメッセージボードの写真を撮られたり、

いろいろと質問をされたり。

 

会社にも、モノにも、ショールームにも、歴史があります。

以前がどうで、

いまに至るまでどんなコトがあり、

その中で気付きがあり、

いま何を伝えたいのか。

 

そんなことを伝えることで、商品や会社の価値が伝わる。

自分たちの中にあるストーリーを伝えるって、やっぱり大切なんだと実感しました。

 

会社の中にある、商品の中にあるストーリーを見直し、伝えましょう!

きっと価値の伝わり方が変わってくるはずです!!

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