クライアントさんの新規事業の立上げに、いくつか関わらせてもらっています。
個人的には、新規事業の立上げは好きな仕事のひとつです^^
しかも、ほとんど決まり切っていないところからの関りが大好きです!
その会社の、これまでの歴史をたどり
事業のトップの、これまでの経験をたどり
事業のトップの、思いを聞く
そして、その会社のできることや、やってみたいことをプラスして
新規事業の核となる独自化コピーやエピソード
メインのターゲットや販促のデザインを検討して
スケジューリングをして動く
僕の中で大切にしているのが「必然性」
その会社が、その事業をする必然性
事業トップが、その事業をする必然性です。
例えば、異業種から美容商品を製造する技術があるので新規事業を展開したいとします。
安易に考えると、いい商品をつくってネット販売を!なんて思うのですが、
多くの場合、失敗してしまいます。
理由は、先行者が多く、ものすごい競合ひしめくレッドオーシャンに
なんの武器も持たずに飛び込んでいくようなものだから。
「いやいや、商品は最高にいいですよ!!」
「品質もどこにも負けません」
と言われますが、すでに販売されている商品と比べて一度使えば違いが明確に分かる。
そんな商品はなかなかありません。
消費者からみればよく似た商品にみえる。
品質や成分の微差は、素人にはよく分かりません。
そんな中、新規事業としてどう組み立てるのか?
例えば、こんな感じです。
①その会社の、これまでの歴史をたどり
→金属加工業として歴史と信用があり、多くの従業員が工場で働いている
②事業のトップの、これまでの経験をたどり
→2代目として、工場現場で働いてくれているスタッフに感謝している
③事業のトップの、思いを聞く
→スタッフが働く環境づくりや、自分たちが働いている会社に誇りを持ってもらいたい
④その会社のできることや、やってみたいこと
→美容商品の製造ができるので、製造販売の事業をしたい
こんなことをお聞きしながら、一緒につくった事業コンセプトはこちら
↓ ↓ ↓
「工場現場で働く人を元気でキレイに」
工場で働く人の「不」を解消し、元気でキレイになってもらうために、
自分たちの持っている技術で何かできるのかを徹底的に考えます。
そして、できあがったのがコチラです↓
https://www.onsiteproject.jp/
正式には、まだ今年に入ってからスタートした事業ですが、
工場はもとより、工場以外の方面からも問い合わせがかなり入ってきています。
よかったら、佳秀工業さんの新たな挑戦を応援してくださいね^^
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