金のなる木があった
この金のなる木は、1日に30人分を生かすお金を生み出した
この木に気付いた人が、10人集まってきた
一人で3人分の金を取ることができた
そして、さらに20人が集まってきた
そうすると、一人で1人分のお金を取ることしかできなくなった
まだまだ、人が集まってくる
どんどん、一人当たりの取り分がなくなってくる
そのうち、金のなる木が1日に20人分を活かすお金しか生み出さなくなった
あなただったら、どうしますか?
①そのまま取り合う
②新しい金のなる木を探す
③新しい装置を創り出す
この3つの選択の将来を、少しだけ想像してみてください。
①そのまま取り合う
→一人一人の取り分が、どんどん減っていく
→生きていけなくなるのを恐れ、奪い合いが起こる
→奪い合いが続き、どんどん疲弊していく
②新しい金のなる木を探す
→まだ知られていない木を見つけて、潤う
→すぐに他の人に知られて、また枯渇していく
→また、新しい木を見つけにいく
→繰り返しているうちに、木を見つけるのが大変になっていく
③新しい金のなる装置を創り出す
→どうすればできるのか分からず苦労する
→何とか創り出す
→最初創り出す金は少なくとも、改良を重ね増やしていく
→一緒に活用できる人を探し、共有する
→さらに改良が進み、どんどん金を創り出していく
どの選択をするかによって、大きく将来が変わる気がしませんか?
溢れ出るお金は取り合ってもいい
金のなる木がなくなったら、取り合うのはやめる
今度は、一緒に金のなる装置を生み出す
この「金」を「需要」に置き換えてみてください。
需要が増え続けるときは、その需要を取り合ってもいい
需要が供給を下回ったら、取り合うのはやめる
ましてや、需要は減ってきたら取り合うのはダメ
今度は、一緒に新たな需要を生み出す。
いかがでしょうか?
いまは、一緒に金のなる装置を生み出す時期だと感じています^^
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