購買率とは?
店舗に訪れたお客さまのうち、何割の人が商品を購入したのか
になります。
いくら店舗に来てくれても買ってくれないと売上げにならないどころか、
「せっかく来たのに何もいいモノがなかった」ということになると、
次に来店してもらうのが難しくなるから大変です。
その購買率ですが、
多くの種類を揃えたほうが購買率が高くなるのか?
少ない商品数のほうが購買率が高くなるのか?
例えば、
ジャムを24種類そろえて試食をしてもらいながら買ってもらうのか
ジャムを6種類に絞り試食をしながら買ってもらうのか
どちらが購買率が高いのでしょうか?
ご存じの方もいるかもしれませんが「ジャムの法則」というのがあります。
TEDの動画を参考にしてください
↓ ↓ ↓
シーナ・アイエンガー:選択をしやすくするには
結果的に言うと、試食する方は24種類のほうが多いけど、
購買率で言うと、約10倍の差が付き、6種類のほうが高いのです。
これは、僕自身もたくさんの売り場に関わらせてもらって“実感値”として分かります。
だって、消費者は選びたいのではなく、選んでもらいたいのですから。
「えーーーそんなことない!選びたいはずだ!!」
もちろん選びたい人はいます。
でも、そのひとは放っておいても選ぶはず。
何か手を打つなら、選びやすくしてあげるか、選んであげるということをしたほうが
圧倒的に購買率はあがります。
そして、それは意外とカンタンなのです。
●選ぶ理由を伝えるためのコトPOP
●選んであげるコトPOP
これは、お客様が「どれを選んでいいのか分からない」という不満なコトを解消していると言えます。
お客様の中にある
・不安や不満、不便に感じているコト
・興味や関心のあるコト
ココに目を向け、それを解消・解決してあげる。
もちろん、これはPOPだけでなく、チラシやポスター、パンフレット、
ホームページやブログ、SNSの発信にも同じように活用できます。
「そんなこと知ってるよ!」
という声もあるかもしれませんが、、、
「知っているを、やっているか」
「やって、できるようになっているか」
これが大切になります。
“知ってる”を“できる”に!
“できる”を“やっている”に!!
実践しながら身に付けて、自分のチカラにしていってください^^
実践しながら身に付ける
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