ご存じの方も多いと思いますが、
新規客の獲得コストは、既存客に販売するコストの5倍かかる
1対5の法則というのをご存じでしょうか?
これは、本当に基本的な法則であるので、常に頭の中には置いておくようにしています。
そして、もうひとつは「関係性と動機付けの法則」です。
カンタンに言うと、関係性のないお客様のほうが購入してもらうために強い動機が必要というもの。
この図を見てもらうと分かりやすいと思います。
基本的には、1対5の法則を裏付けるのが、関係性と動機付けの法則だと考えています。
カンタンに言ってしまうと、
たくさんの動機付けが必要だからこそ、多くのコストを必要とするということ。
そして、これまでは1対5で済んだけど・・・・・
日本の経済背景的には2008年をピークに人口がってきており、
今年からは、これまで以上に大幅に減少していく。
人口が減るということは、必然的に需要が減るということ。
人口が減ると、お米やお肉を食べる人も減るし、ガスや電気を使う人も減る訳です。
単純に総需要がどんどん減るのです。
※プラス情報量が圧倒的に増えてくる
その中で、新規客の数だけを求め始めるとどうなるでしょうか?
1対5の法則が、1対7になったり、1対10になってくる。
より手間もコストがかかるようになってくるはずです。
だからこそ、これからはお客様の数ではなく、お客様の質を上げる。
つまり、お客様と関係性を築くことが大切になる。
新規客数よりも、客単価を上げていく。
売上げよりも、利益が大事になる。
切り替えは早い方がいいはずです^^
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