少し前に”腰痛”が気になった時に、うちのスタッフおススメの整骨院に行ってきました。
いやーゴッドハンドっているもんなんですね^^
施術をはじめて3分、軽く体に触れているだけなんですが、
腰痛の原因を突き止めて、しっかりと痛みを和らげてもらいました。
僕の腰痛の原因は、高校の時にクラブ活動の中でついた筋肉だということ。
「えっ!?そんな昔のことから??」と思いましたが、
聞けば聞くほど、そして結果的に痛くなくなるということは、
そこが原因だったんだろうなと感じています。
先生曰く
「根本的な原因は意外なところにあるものです」
「この原因がみつかると治せる可能性もあがりますよね」
なるほど、その通りです。
この体験を通して、会社の課題もそうだよなと思ったのです。
例えば「思ったように採用できない」という課題に対して、
「採用をどうしようか?」と単純に考えるのではなく、
「根本的な原因は何だろうか?」と考えてみる。
●採用をどうしようか?と考えると、「採用の方法」が原因だと思い、このような対処になる。
・採用活動をする場所の見直し
・採用活動の文言や条件の見直し
・採用する人の見直し
●根本的な原因は何だろうか?」と考えると、「人が辞める」ことが原因だとわかり、このような対処法になる。
・人が辞めないようにするには?
・会社の仕組みの見直し
・労働環境を見直すために、ビジネスモデルを見直す
いろいろな会社の、様々な相談に乗らせてもらって感じるのは、
いまの会社の課題は表面的なことであり、真相課題は他にある。
いまの課題の原因を、いま一度掘り下げていくと、
そこには解決していかないといけない本当の課題が見えてくる。
そろそろ多くの会社が、
この真相課題の解決に手を付けないといけない時期にきているように思うのは僕だけではないようで、
昨年から「根本的に仕組みを見直したい」「ビジネスモデルを練り直したい」という相談が多い。
きっとコロナは、真相課題に目を向けるためのきっかけだったのではないか。
そんな風にも思えてくるから不思議ですね。
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