食事の時に、ふと思ったことがあります。
「あぁ、食事の時間って過去の経験に左右されるんだな」と。
例えば、
小さいときから、食事は家族でワイワイと食事をすた経験のある人は、
「食事はゆっくりお酒を飲みながら話をする時間」と思ってる。
反対に、
小さいときから、食事はひとりでさっさと食べた経験のある人は、
「食事は集中してさっさと済ませるもの」と思っている。
どちらも間違っていないし、正解でもない。
でも、この様に違った経験をしてきた二人が食事をすると、
「この人、何もしゃべらなくて楽しくないのかな?」
「この人は、食事に集中できない人だなぁ」
なんて思ってしまうのかもしれません。
育ってきた環境が違えば、価値観が変わる。
そういう意味では、今の60代の方と、今の20代の方では
圧倒的に育ってきた環境が違う=価値観が違う
これを、20代の人に60代のことを理解してもらうのは至難の業。
なので、60代の人が認めていく必要があるのですが、
立場的にもプライド的にも難しいことが多い。
だからこそ、40代や50代が「つなぎ役」になって、
世代をつないでいくことが大切なんだと感じるのです。
きっと、人はそれぞれに役割があって、
そして世代にも役割があるはずです。
主張ではなく「協調」
そして「つながる」
60代と20代だけではなく、
男性と女性、お店とお客様、会社と仕入れ先、
最終的には「人と人」がつながっていくこと。
これが大切になってくることは間違いありませんね。
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