「ファンづくり」はとっても大切なこと。
だから、いろいろな人がファンづくりを考えているし、取り組んでいる。
その中で「ファンは人につく」とよく言われますが、
実は、このコトバに違和感があったんですよね。
でもね、このちょっと違和感があった理由が最近分かりました。
ファンづくりも、いろいろあるということ。
カンタンに分けても3つあります。
・お店や会社のファンづくり
・個人のファンづくり
・商品やサービスのファンづくり
これを一緒にして「ファンづくり」というから、
ややこしかったんだとようやく気付きました(汗)
僕自身がクラアイントさんと取り組んでいるのは「お店や会社のファンづくり」であり、
先ほど違和感があると言っていたのは「個人のファンづくり」だったのです。
・お店や会社のファンづくり
・個人のファンづくり
・商品やサービスのファンづくり
この3つのファンづくりは、まったく違うのです。
例えば、分かりやすいところで言うと、個人のファンと商品のファンです。
個人のファンというのは、
「ぼくはメッシ派」とか「クリロナ派」
「私は福山雅治が好き!」とか「◯◯先生を尊敬してます!」
のような感じで、人に紐づいています。
商品やサービスのファンというのは、
「やっぱりビールは、スーパードライだな」や「タバコはセブンスターでしょ」
のように商品に紐付いています。
そして、それぞれの要素も変わってくる。
個人のファンの要素・・・見た目、スタンス、演出力、リーダーシップ、コミュニケーション力、才能など。
商品ファン要素・・・機能、品質、ブランド、コスト、高揚感、見せ方、意味合い、希少性など
要素は違いますが、これをすごく簡単にいうと、
個人の世界観と、商品の世界観が大切だということになります。
そう考えると、お店の会社の世界観が、お店や会社のファンづくりには大切だということになります。
こうしてみると分かるように、
この3つのファンづくりは、大切にすることも、実際にやることも違ってくるのです。
一緒に考えるのではなく、別々に考えた時、どのファンづくりがしたいのか。
これを明確に知ることから始めていってくださいね^^
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