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ファンづくりへの違和感

2020/12/21更新:

 

「ファンづくり」はとっても大切なこと。

だから、いろいろな人がファンづくりを考えているし、取り組んでいる。

 

その中で「ファンは人につく」とよく言われますが、

実は、このコトバに違和感があったんですよね。

 

でもね、このちょっと違和感があった理由が最近分かりました。

 

ファンづくりも、いろいろあるということ。

カンタンに分けても3つあります。

・お店や会社のファンづくり

・個人のファンづくり

・商品やサービスのファンづくり

これを一緒にして「ファンづくり」というから、

ややこしかったんだとようやく気付きました(汗)

 

僕自身がクラアイントさんと取り組んでいるのは「お店や会社のファンづくり」であり、

先ほど違和感があると言っていたのは「個人のファンづくり」だったのです。

・お店や会社のファンづくり

・個人のファンづくり

・商品やサービスのファンづくり

この3つのファンづくりは、まったく違うのです。

 

例えば、分かりやすいところで言うと、個人のファンと商品のファンです。

個人のファンというのは、

「ぼくはメッシ派」とか「クリロナ派」
「私は福山雅治が好き!」とか「◯◯先生を尊敬してます!」

のような感じで、人に紐づいています。

 

商品やサービスのファンというのは、

「やっぱりビールは、スーパードライだな」や「タバコはセブンスターでしょ」

のように商品に紐付いています。

 

そして、それぞれの要素も変わってくる。

個人のファンの要素・・・見た目、スタンス、演出力、リーダーシップ、コミュニケーション力、才能など。

商品ファン要素・・・機能、品質、ブランド、コスト、高揚感、見せ方、意味合い、希少性など

 

要素は違いますが、これをすごく簡単にいうと、

個人の世界観と、商品の世界観が大切だということになります。

 

そう考えると、お店の会社の世界観が、お店や会社のファンづくりには大切だということになります。

 

こうしてみると分かるように、

この3つのファンづくりは、大切にすることも、実際にやることも違ってくるのです。

 

一緒に考えるのではなく、別々に考えた時、どのファンづくりがしたいのか。

これを明確に知ることから始めていってくださいね^^

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