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「つながり」をデザインする

2020/12/18更新:

 

中小企業なら必ずと言っていいほど、

いまや大企業に至るまで、顧客との「つながり」や「関係性」について

考えない企業はないと思います。

 

でも、やっぱり漠然としていますよね「つながり」って。

どれも、そうとも言えるし、そうとも言い切れない。

そんな気がしませんか?

 

誰もがつくり出したいのに、誰もその方法を明確にしていない。

別の角度から見てみましょう。

小売業を中心にコンサル業をされている方から、よく聞くのがファン化というコトバです。

見込み客→一見客→リピート客→ファン客(→サポーター)
===================================

こういった図式で、見込み客からファン客に育てていくのだという考えです。

 

なるほどなと思いつつ、「で、どうしてファン化するの?」となると・・・・

「そのために色々とやるんだよ」という話になる。

 

では、一度来てもらうためにチラシやネット広告を出し、

一度来てもらったらお手紙を出し、

何度か来てもらったら会員になってもらい、

会員さんには続けてニュースレターを発行していたら、

「つながる」のでしょうか?

 

もちろん、いろいろとやってみることは大切ですが、

でも、いろいろとやったらつながるのか?と言われると・・・・。

 

囲い込みはできても、「つながり」とはちょっと違う気がする。

 

誰もがつくりだしたくて、どうも方法が明確に見えてこない「つながり」

誰もが漠然と考えながらも、必死に動いている「つながり」

 

どうすれば「つながり」は創り出せるのでしょうか?

この答えになる投稿や、書籍ってないんですよね。

おそらく、それくらいボヤっとしたものなんでしょうね。

というより、つながりづくりを明確に考えた人はいないのではないでしょうか?

 

ボヤっとしたもの

漠然としたもの

概念で捉えるもの

そんな印象があるのかもしれません。

 

でも、このコロナ禍において「つながり」はジャッジされました。

つまり、いままで漠然とつくってきたものに客観的な判断が下されたのです。

 

例えば飲食店などがそうですね。

全ての飲食業がコロナの影響を受けて悪いと言われていますが、

実はそんなことありません。

 

つながりが創り出せているお店はコロナ禍でも、

昨年対比でみても売上、そして利益を伸ばしています。

 

そう、つまりコロナ禍で売上を落とした飲食店は「つながり」が弱かったということになります。

そう考えていくと、

一見、コロナのせいに見える売り上げ減少は、

実は、コロナの問題でも、地域や規模の問題でもなかったということ。

本質的には、自分とお客様の「つながり」の問題だったのです。

 

これって、良いとか、悪いということでなく、

ジャッジされたつながりを受け入れ、次にどうするかが問題です。

 

そして、つながりをジャッジされたと同時に、

つながりのつくり方が見えてきました。

そう、このコロナ禍で業界全体は厳しい状況にもかかわらず、

業績を伸ばし続けている企業を紐解けばいいのですから。

どんな企業が、どのようにして、どんなつながりを創り出しているのか?

これが、明確にみえてきました。

 

そうなんです、ボヤっとしていた「つながり」が見えてきたのです。

いまは自信を持って言えます。

【つながりはデザインできる】

面白くなってきました!!

周りにいる方と一緒に、つながりをしっかりデザインして創っていきますね^^

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