クライアントさんだけではなく、セミナー会社の方からも、
「コロナウィルス対策」のお問い合わせをいただきます。
不思議なんですけどね、
「なにをしたらいいの?」というお問い合わせと、
「これをしたいんだけど」というお問い合わせがあります。
例えば、こんな感じです。
「コロナ対策って、なにをしたらいいの?」
→漠然過ぎて、なかなか明確な答えが出せない
「コロナの影響で、動きづらいお客様に、動いてもらいやすいようにしたいのですが、どうしたらいいでしょうか?」
→なぜ動きづらいのかを一緒に考え、それにあった企画を考えていく
「近隣のお客様に、この機会に活用してもらおうと思うのですが、どうしたらいいでしょうか?」
→近隣の方の「コト」を考えて、その上で自分たちのできるコトを考える
「お客様が、こういった不満や不安を抱えていると感じるのですが、どうしたらいいでしょうか?」
→相手の「不」が明確な場合は、その「不」をどう解消や解決できるかを考える
こういったように、「誰に届けたいのか」「相手がどんな状況なのか」が明確なほど、
対策は打つことができます。
そして、そのお客様の中にある「コト」を一番知っているのは、
間違いなく商売をしている本人だと思うのです。
だからこそ、お客様=人に目を向けましょう。
売り上げが減っているからといって、売り上げに目がいく。
在庫が減らないから、在庫に目がいく。
でも、そんなことはお客様には関係ありません。
お客様が困っている「いま」だからこそ、
お客様の、興味や関心のあるコト
お客様の、不安や不満、不便を感じているコト
こんな時期だからこそ、確実にあると思います。
人の中にある「コト」に目を向ける。
その「コト」をみて、自分たちにできるコトを考えていきましょう!
あと、これは補足ですが、相手のコトを考える中で、
正直「できないコト」もいっぱいあると思うのですが、
「できるコト」に集中していきたいですね^^
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