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せっかく特徴があるのに、一般化していく理由

2020/02/06更新:

子供のころ、近所にうまいラーメン屋があった。

豚骨醤油のスープだけど、その豚骨が強烈な印象で、
店に入ると「つーん」と鼻をつく豚骨のニオイがする店だった。

「くさいけど、美味いラーメン屋」

メニューもシンプルで、ラーメンと餃子にライスのみ。
子供には、このニオイはダメだろうなぁと思ったのか、
店員さんは子供だった僕にアメをくれた記憶がある。

 

そして、僕に言った。
「うまいラーメンを食べてもらいたくてつくったら、こうなったんだ」
「少しニオイは勘弁してな」

子供ながらに、くさいなぁと思いつつもなぜか足を運んだ。

 

数年後、この店舗がチェーン展開するようになって、

「ちょっと美味いラーメン屋」になってた。

 

まったく「くさくない」のである。
味もマイルドになって、クセのない味に。

あぁ、なんだか普通のラーメン屋になっちゃったなぁ。
そんな印象を受けたのを覚えている。

「昔は、クサいけど美味かったのになぁ」

 

こんなことって、あなたの周りでもありませんか?

おそらくですが、お店のことを嫌だと思う人を減らそうと思ったんでしょうね。
結果、特徴がなくなり一般化していった。

あんなに特徴のあるお店だったのに、、、、

なんだか大きくなったら、同じようなお店になったね。

 

これの一つの原因は、どこを見ているかにある。

最初は、

「うまいラーメンを食べてもらいたい!」
「うまい!!と言って喜んでもらいたい!」

そう思って試行錯誤してやっていたら、お客様がくるようになり喜んでくれた。

「だったら、もっと店舗を増やそう!」
「増やすにはどうしていったらいい?」

なんてことを考え出すから一般化していくんだろう。

 

お客様を見るか

売上や店舗展開を見るか

 

でも、分かっていてもお金や売り上げには大きなパワーがあり、
そこに引っ張られていくのも事実。

そんなことも分かりつつ「どうしてブレずにいることができるのか」を考えると、

・何のためにやってるの?

・そもそも、うちの強みはなに?

ということを、いつも問いかけることなんじゃないかと思うのです。

 

例えば、先ほどのラーメン屋さん。

当初は「クサいけど、うまい」が売りだった。
それで、お客様に喜んでもらっていたのです。

・何のためにやってるの?
→お客様に「うまい!」といって喜んでもらうため

・そもそも、うちの強みはなに?
→美味いだけじゃなくて、一つプラスする

こうしておくと、

「〇〇〇だけど、うまい!」を追求して、お客様に喜んでもらう!

などなど^^

 

そして、もうワンステップ「コト視点」を入れていくことで、きっと独自カタチがつくれたのに。

なんて思うんですよね!

やっぱり、自分たちのスタンスは大切にしたいし、

しっかり見直していきたいですね!!

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