地元の京都新聞の記事で、興味深いものをみつけました。
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「私のタクシーに乗ると太りますよ」
京都観光客に人気、運転手の手帳の秘密とは
元フランス料理のシェフ岩間さんが、「食べるほうが好き」「客との会話が楽しい」とのことでタクシードライバーへ
観光タクシーとして飲食店に案内するのは業務だが、
「グルメ」を自称する運転手は皆無と気付き、2010年、グルメタクシーを名乗り大人気に。
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いや~一度乗ってみたいなぁと思ったんです^^
記事を読むと、ガイド本にもないお店を独自の視点で案内してくれるとあります。
これは想像ですが、通り一辺倒の案内ではなく、
いろんな話を聞きながら「ここが喜んでもらえるはず!」と思って案内されているのでは?
「これって【人】しかできないよなぁ」なんてことを考えたり^^
見習うべきところは、本当にたくさんあります!!
その中で、文章の後半にこうあります。
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グルメはあくまでも手段。
最終的に目指すのは、観光客が満足し、京都を好きになってくれること―。
「客の喜ぶ顔が一番の喜び」と、日々、新しい店を開拓し続けている。
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「観光客が満足し、京都を好きになってくれること」
素晴らしいなぁと思う。
京都に生まれた一人の人間として、思いっきり応援したい!
そんな気になるのです。
ここからは、個人的な意見です。
だったら、個人ではなく「チーム」でやってみてはどうかと。
個人でうまくいったこと、喜んでもらえたことを、
今度はチームで!
同じ思いの人と共有し、みんなで京都を好きになってもらうと
岩間さんの思いは広がっていくのではないかと思ったりしています^^
では、どうやってチームにするのか?
いくつも方法はあると思います。
例えば、、、
・自分以外の「個人」と共有できるように、コンテンツ化する
→自分以外の人(例えば同じタクシードライバー)にも情報を活用できるように整理する
・「法人」にコンテンツ提供する
→タクシー会社や観光協会と組んで、持ってる情報コンテンツをテレビ電話などを通じて提供する。
・「好き」を集め、チームをつくる
→岩間さんは「グルメ」、●●さんは「伝統工芸」、〇〇さんは「音楽」というように
多くの人の「好き」を集めて【マニア情報で京都を3倍楽しくする】タクシーチームをつくる
これ以外にも、まだまだありますよね^^
こうして考えると、ひとりよりも広がりがあって、
より多くの人に京都を好きになってもらえる可能性が出てくる。
「個」で蓄積してきたものを、「チーム」で活用していく。
その方法を考えるだけで、思いは大きく広がりカタチになっていく。
きっと、そういう時代なんだと僕は思います^^
もちろんしっかりと料金をいただく。
仕組みをつくることも大切かと思います。
ボランティアではなく、しっかりと仕事として
「京都を好きになってもらいたい」という思いを持った人がつながりますから!
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