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豊臣秀吉は、どうして石田三成を見出せたのか?

2019/04/11更新:

 

豊臣秀吉が鷹狩をした帰りにお寺に寄り茶を欲したとき、
一杯目の茶は、ぬるかった。
お代わりを願って、二杯目に出てきた茶は、少し温かかった。
再度お代わりをすると、三杯目に出てきたお茶は、熱かった。

この気遣いを気に入り、その寺の坊主を秀吉は連れて帰った。
それが、のちの石田三成だとある人から聞きました。

 

そしてこれは有名な話ですが、
織田信長の草履を履くまで温めておいた秀吉は、
その後、信長から信頼を得るようになった。

 

この2つの物語。
多くの場合は、石田三成と豊臣秀吉の「気遣い・心遣い」を称賛するカタチになりますが、
僕自身、大切なのは、その気遣いや心遣いに気付いた、秀吉と信長も素晴らしいと思うのです。

 

だって、多くの人は最初にぬるめのお茶が出てきた時点で怒ってるかもしれないし、
何も気づかずに、お茶を三杯飲んでる人も多いと思うのです。

 

草履がちょっと温かかったからって、そのまま何も感じず過ぎ去っていくことも多い。
気付かなければ、連れて帰ることもないし、取り上げようもないですからね。

 

そういう意味では「感じ取る力」って重要だなって感じるのです。

2つの物語を続けてみると、秀吉は気遣い・心遣いができるからこそ、
人の気遣いや心遣いにも気づいた。とも言える。

 

まず自分でやってみること。
すると、周りの人にもコトにも気付くことがいっぱいある。

 

その訓練として、コトマーケティングの基本

・誰に、どんなコトができるのか
・それが、どうしてできるのか

これを繰り返し考え実践していくことで、新たな気づきが得られる。
これが、僕自身の経験談でもあります^^

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