「誰に、どんなコトができるのか」
「売るよりも、人に役立つコトを」
そんなことを、ずっと言っているので、先日知人から、
キャップの言ってる事は一言でいうと、
「徳を積むってことですよね」
そんな風に言われたのを思い出しました。
う~ん。
当たらずとも、遠からずってところでしょうか(笑)
もちろん、言われた人の真意もあるとは思うのですが、
言葉の意味だけをとってしまうと、
徳を積めば、いいことがあるよ!みたいに聞こえないでもない。
少し、細かめにお話しすると、
「誰に、どんなコトができるのか」
「売るよりも、人に役立つコトを」
というのは、相手の立場(お客様の立場)からすれば当たり前のことで、
売り手の立場からすると、当たり前のことが、
お客様にとっては当たり前じゃないことって多いと思うのです。
例えば、、、
「いかに売ろうか」⇒お客様は売って欲しい訳じゃない
「こんなにいい商品なのに」⇒お客様は、商品そのものを求めている訳じゃない
このギャップがあると、どうしてもお客様は離れていってしまう。
できるだけ、お客様にマッチしていくためにはどうすればいいのか?
カンタンに言うと、お客様の立場に立てばいいと言うことなのですが、
これが実は難しいし、実際どうしていいのか分からない。
だったら、自分達の立ち位置や、行動指針を明確にした方がいいのではないか。
それが、、、この2文になったのです。
・誰に、どんなコトができるのか
・それは、どうしてできるのか
どんなに素晴らしい商品やサービスであっても、
どんなにステキな会社やスタッフであっても、
お客様の支持がなければ、それはただの自己満足です。
商売をやっている以上、お客様との接点を大切にする。
どんな接点をたくさん作っていきたいかを明確にする。
やっぱり、こんなことがより大切になってきています。
そして、ここ2~3年は、この行動とスタンスが売上と利益に直結するようになってきたというのも事実です。
それは、多くのクライアントさんが証明してくれています。
だから、徳を積むってことが言いたい訳ではないけど、
徳を積むことで、売上げと利益に直結する時代に入ってきたのは事実です。
だからこそ、シッカリと考えていきたいのです。
・誰に、どんなコトができるのか
・それは、どうしてできるのか
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