昨日イチローが引退しました。
いろいろな人が、ブログやFacebookに感想を書かれています。
改めて、それだけ影響力のある方だったんですね。
僕も引退会見をテレビで見ていて、一番印象に残ったコトバ。
後悔はありますか?の質問に対して、
「後悔などあろうはずがありません」と。
この言葉の前後では、「今日の球場での出来事を思えば」とありましたが、
僕自身が感じたのは、やり切ったからこそ後悔はないということ。
1日1日を「やり切った」イチローならではの言葉だと感じました。
解説で元チームメイトの長谷川さんもおっしゃっていました。
「イチローに後悔はないはずです。だって、やり切りましたから」と。
つまり、逆を考えてみると「後悔があるのはやり切っていないから」
そう思った時に、以前に聞いたこんな話を思い出しました。
「仕事においての成果というのは、
努力×才能の掛け算で考えると分かりやすい」
そう言われていたのは、島田紳助さんです。
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努力がレベル1~5まで(5がMax)
才能もレベル1~5まで(5がMax)
努力5×才能5=25(Max)
でも、才能はどこにあるかやってみないと分からない。
ある意味、運やタイミングで才能の「5」に出会う。
だから、自分でコントロールできるのは、努力の5だけだ。
「5の努力」を常にできれば、
「才能の5」に出会ったときにブレイクする。
でも、才能に出会ったらやるという人は、努力は常に「1か2」
だったら、万が一「才能の5」に出会っても、1×5=5で気付かない。
常に「5の努力」ができる奴は、きっと幸せになれる。
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こんな努力と才能の掛け算の話し。
努力の5をやり続け、ついに限界を感じたのだと思います。
「やり切ると、ある意味の諦めがつく」
おそらく、そうですよね。
目の前の事に全力で向かい、才能に出会い、花開いた。
それでも、全力で努力し続け、記録を伸ばし続け、人に夢を与え続けた。
だからこそ、自分の限界を知るんだと思う。
そしてあきらめがつく。そこに後悔なんてあろうはずがありません。
イチローの会見を見て「こうありたい」
素直にそう思います。
「努力の5」
「目の前の事を全力で」
「やり切る」
そう、後悔の無いようにね^^
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