2026年新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます!

新しい風を感じる2026年、あなたは新しい年をどのように感じていますか?
コト売りを通して、独自の価値を持った会社づくりのお手伝いをしている松野恵介です。

個人的に2025年を振り返った時、小さな変化が多かった年だったように思います。
たくさんの小さなことを決めて動く、それを少し俯瞰してみると「同じような方向性で判断してるんだ」というようなことに気付き、「やっぱり、これがやりたいんだ」が見えてくる。そんな感覚です。

クライアントさんや、塾生の方々も、良い悪い関係なく「腹が決まった」方が多いのを実感します。そういった意味でも、2025年は区切りの年だったんだなぁと。

そんな区切りの年を超えて、2026年のキーワードはこちら。

「表裏一体ではなく、球体になる」

どういうこと?と思われるかもしれませんが、ちょっと補足させてもらいます。

これまでは、いろいろなことを「表と裏」で考えたり、それが重なり合っている「表裏一体」であったり、そう考えることが多かったと思うのです。

例えば、ギブ&テイクもある意味、表と裏だし、表裏一体です。
本音と建て前もそうだし、敵と味方もそうです。
なんにでも裏と表があり、それは一体のように思っていたし、実際そうだったのです。

でも、この表裏一体が進化し、球体になる。
すべてが立体的に丸くつながる感じです。
裏も表もなくなり、平面的な円ではなく、球体になって繋がる。

これを聞いて、あなたは何を頭の中に思い浮かべますか?

・社長と従業員が“雇用する側”“される側”ではなく、丸く繋がる
・得意先と“売り”“買い”の関係ではなく、丸く繋がる
・業界内の、メーカー・商社・小売店の3つの層が丸く繋がる

僕は、勝手にこんなイメージを持ちました。
あなたは、どんなイメージを持たれるのでしょうか?

実は、これを実感することになった、ひとつの印象的な講演会があります。その講演会は、スポーツ業界の方が集まる会で、その中にはメーカーの方、商社の方、そして小売店の方が参加されていました。それぞれが生き残りをかけて、大きな岐路に立っている。その中で、メーカーはメーカーの生き残る道を、商社は商社として生き残る道を、同じく小売店も生き残る道をそれぞれで考えると、どうしてもすれ違ってしまうことになる。

例えば、メーカーが生き残りのためにネットで直販を強化する流れは、スポーツ業界以外でもあると思います。そのメーカーの動きを見て小売店は「なんで直販するんだ!小売店のことは考えていないのか!?」と思う。でもメーカーにすれば・・・・いままで通り小売店が売れていれば、こんなことしなくてもいいのに、、、「じゃあ、もっと売ってくれよ!」と思っている。でも、卸先でもあるので強くは言えない。“売り”と“買い”の裏表、本音と建前の裏表です。

結果、小売店がメーカーに何かを求めれば、メーカーからも何かを求められる。逆も同じです。こうして、求めあう構造ができあがってしまうと、お互い愚痴ばっかりが出て、なかなか前に進まないことが多い。ここ数年がそうだったのではないかと。

そんな中で、「本当はどうしたいのか?」というと、誰もケンカしたい訳でもなく、愚痴を言いたい訳でもない。

一緒に業界を活性化させていきたという思いを感じ、メーカー・商社・小売店のできることを再確認し、どうしたら業界が良くなっていく可能性があるか?を中心に講演をさせてもらったところ、暗かった雰囲気が一気に明るくなって、参加者の方が想像以上に盛り上がっていただいたのをみて、改めて実感したのです。

あぁ、みんなスポーツが好きで、仲良くやりたいんだと。
ただ、その具体的なイメージが湧かなかっただけ。

このことはスポーツ業界全体のことで、いろいろな人の思いが絡んでいるので特にそうかもしれませんが、1つの会社もそうですし、ひとりの個人だって同じだと思うのです。

いろいろな思いのある中で、表裏で考えることなく、表裏一体だと諦めるでもない。
大切な思いを、球体のように立体的に丸くしていくにはどうしたらいいか?
この具体的なイメージを持つこと、そしてそれを創っていくこと。

これができる時期に入ってきたということです。
新しい風を感じながら、この1年を愉しんでいきましょう。

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