僕もつい最近までそうだったので、こんなことを言えた義理ではないと思うのですが(汗)
ただ、数年前までそんな状態だったからこそ言えるのかもしれない。
「ひとりで頑張りすぎないで」って。
リーダーの人は、責任感も強く、行動力もあって、実績もある。
だから「俺がやらないと!」「私がしっかりしないと!」そう思ってがんばる。
また、やるとできてしまうので、また頑張る。
でもね、ちょっと立ち止まって後ろを振り返った時、
スタッフはついてきているのか?
スタッフは見えているのか?
自分の周りには、お客様がいっぱいいても、たくさん支持されていても、スタッフは置き去りになってる。
そんなことってありませんか?
「個」が発信できる時代だからって、「個」で頑張って、発信しつづけて、自分だけが活躍してるようでは、ただのエゴなのかもしれません。
それは、ただの主張なのかもしれません。
あなたの周りには、たくさんの仲間がいる。
その仲間が、それぞれの個性を活かし、あなたのできないことをやってくれる。
あなたの思いが中心になり、その思いに共感してくれる人が集まってくる。
スタッフは仲間であり、お客様も仲間。
その仲間の輪をひろげていくと・・・・・
ひとりでは決してできなかったコトが可能になる。
だから、ひとりで頑張り過ぎない。
お客様に向かって頑張るのもいいですが、周りの人、スタッフに向かって話しかけてみる。
いろいろな「不」や「課題」をきいてみる。
その人のコトを聞いてみる。
まずは聞いて、寄り添うところからはじめてみると、その人の意外な特徴や長所に気付くことがある。
だったら、それを如何にして活かそうか?
考えてみてください。
周りには、自分にはない特徴を持った人がいっぱいいる。
「違い」は特徴であり、強みです。
「違い」が分かると、自分の特徴にも気付く。
自分のために、周りのために、頑張り過ぎない。
最近、スゴク大切だと感じることです(^^
「共に楽しむ共楽、共に学ぶ共学、共に育てる共育……
何より僕は、共に笑う共笑(ともえ)が大切だと思う」
これは、スリランカ生まれの大学教授【にしゃんたさん】のコトバだと、知人の堀さんに教えてもらいました(^^