少し前になりますが、8月の初旬に自宅に入っていた折込チラシ。
女性専用フィットネス「カーブス」のチラシなんですが、
ちょっといつも見るようなフィットネスクラブのチラシじゃなかったので、取っておいたんです。
自分がお客様として目に付いたものは取っておいて、あとから「なんで目に付いたんだろう?」と考えるようにしています。
だって、目に付いたと言うことは、
何か目に付く要素があったと言うことですからね。
で、今回のチラシのポイントは、
大きなキャッチコピーと、他とは違った紙質でしょうか。
個人的にはカーブスが別の切り口できたな~ってのが気になりましたが(笑)
「5年後の姿勢 気になりませんか?」
うちの母親に聞いてみたら、65歳を過ぎたころから気になりだしたと言いますから、だいたい60歳以上をターゲットにしてるんでしょうね。
姿勢が気になりだした人に、姿勢すっきり体操教室のご案内ということ。
そう考えると、なるほどなって思うのですが、せっかく目に付いたチラシなので勝手にコンサルをしてみたいと思います!
そう言えば、久しぶりの勝手にコンサルなんですよね、久しぶりだから余計にそう思うのか?「ここをこうしたらいいのに」と、突っ込みどころ満載で困った(汗)
そんな中、ひとつに絞ってみると、ここですね。
「いまの必然性」
この訴えかけ方ですと、ホームページや店頭の小冊子などはいいと思うんです。お客様が姿勢が気になったときに読んでもらったり、持って帰ってもらったりできるから。
でもね、折込チラシと言うのは「いまの必然性」が大切です。
8月上旬と言う時期を考えると、
・暑い
・孫が夏休み
・夏バテ
・クーラーの冷え性
・食欲不振
・汗が出て水分不足
・眠りが浅い
・熱中症対策
などなど、「いま」考えられることが沢山あります。
「いま」悩んでいることや、「いま」不安や不満に感じていることを一緒に解決するというシナリオがいい。
ターゲットの「いま」をしっかりとイメージすること。
そうすると、60歳以上の女性から、さらにお客様像が明確になります。
そこで「いま」困っていることを一緒に解決する情報を含めて、自分たちの商品やサービスを提案してみてはどうかな?
だって、人と言うのは「興味のあることしか反応しない」という特性があります。
だから「いま」興味のあることは何なのか?
これを、しっかりと見定めることが大切なんですね。
そうすると、きっとよくなる!
もちろん、僕の視点であることに変わりありません。
何と言っても、勝手にコンサルですから(笑)
折込チラシを出すときには、
「いまの必然性」
一度考えてみてくださいね!
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