「販促とは」
そう聞かれると、あなたはどう答えるでしょうか?
・売るための行為
と考える人も多いかもしれません。
そうすると、販売や営業行為とは、
・いかに売るか
ということが重要になってくる。
でもこれって、どう考えても売り手側の視点だけで、お客様のことを考えていない。
「お客様は売られたいのか?」
いやいや、そんなことを思ている人はいないですよね(汗)
販売や、もっと大きな意味でいう商売って言うのは、
必ず相手があって成り立つものだと僕は思うんです。
だから、
・相手がどういう状況なのか
・相手がどう思っているか
・相手が何を求めているのか
・相手が何を知りたいのか
というようなことを知らないと、なかなかアプローチができないはず。
そういう意味では、販促の一歩は「相手を知ること」なんですよね。
「相手を知る=相手に興味を持つ」
ということになります。
そう、ココが一番のポイントなんです!
「売上げ」という数字に興味があるのか?
「人」に興味があるのか?
これによって、販促の意味合いが大きく変わってくる。
そう思いませんか?
【パターンA】
●販促=売るため=いかに売るか=誰にでも売りたい=興味は「売上げ数字」
【パターンB】
●販促=価値を伝えるため=いかに価値を伝えるか=誰に伝えるか=興味は「人」
「売上げ」か、それとも「人」か、これによって、販促のとらえ方も、販促の仕方も大きく変わってくる。
もちろん「伝わり方」も大きく変化してきます。
こんな時代だからこそ、もう一度根本的なことを見なおしてみませんか?
あなたにとって「販促とは」なんでしょう。
その定義を明確にしてみてくださいね。
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