ブログトップ記事一覧

【解像度】

2025/06/13更新:

 

「お客様起点で考えましょう」

ということを20年以上伝え続けてきているのですが、

いつも「もっと伝わるように」を考える時、

まずは「何が伝わっていないのだろう?」と、問いかけてみることも多いのです。

そんな中で、ひとつこんなことをお聞きしました。

 

『「お客様のことを考えていない」そんな人はいないと思う。けど、、、』

例えば、お客様のコトを考えて行動しよう!というと、

「もちろん」

「ですよね」

「わかっています」

「そうしています」

と感じる方がほとんどであるにも関わらず、多くの方ができていない。

いや“やっているつもり”ではあるけど、やりきれてない。

もしくは“知っている”けどやれていない。

それって、どうしてだろうね?という話になったのです。

 

色々と話をしている中で、ひとつのキーワードが見えてきました。

それが“解像度”というワードです。

 

具体的に言うと、

お客様起点ということに対して「解像度が低い」か「解像度が高い」かの差であり、

「解像度の高い人」は、より学ぼうとするけど

「解像度の低い人」は、やってるつもりになってることが多いのではないか

その自分自身の“解像度”を知るには?と考えてみて、

いくつかの質問をつくってみました。

【お客様起点の解像度チェック】

1:お客様が何に困っているか、具体的にイメージできる

2:お客様の“買わない理由”を3つ以上言える

3:自分が伝えたいことより、相手が聞きたいことを優先できている

4:お客様の価格以外の「不(不安・不満・不便)」を、言葉で整理できる

5:自分の商品・サービスが「どんな未来をつくるか」を説明できる

 

まだ続くのですが、

こんな感じに聞いていくと、

解像度が高い人は答えられるし

解像度が低い人は答えられないことが多い

 

知ってるか、知らないかではなく

しってるけど、どこまでできてるかがポイントなんだなと実感します。

現在、募集中のセミナー・塾

***************************

●発売中!2021年8月
お客様が集まる!「ぼくだけの売り方」
https://www.amazon.co.jp/dp/4799109855//

●発売中!2020年1月
「ぼくらはお金で何を買っているのか。」
https://www.amazon.co.jp/dp/490803351X/

●発売中!2019年1月
「お客様のことが見えなくなったら読む本」
https://www.amazon.co.jp/dp/4799107798/

●コトマーケティング協会アドバイザー講座
https://koto-marketing.net/
***************************

Copyright (C) . All Rights Reserved.