「お客様起点で考えましょう」
ということを20年以上伝え続けてきているのですが、
いつも「もっと伝わるように」を考える時、
まずは「何が伝わっていないのだろう?」と、問いかけてみることも多いのです。
そんな中で、ひとつこんなことをお聞きしました。
『「お客様のことを考えていない」そんな人はいないと思う。けど、、、』
例えば、お客様のコトを考えて行動しよう!というと、
「もちろん」
「ですよね」
「わかっています」
「そうしています」
と感じる方がほとんどであるにも関わらず、多くの方ができていない。
いや“やっているつもり”ではあるけど、やりきれてない。
もしくは“知っている”けどやれていない。
それって、どうしてだろうね?という話になったのです。
色々と話をしている中で、ひとつのキーワードが見えてきました。
それが“解像度”というワードです。
具体的に言うと、
お客様起点ということに対して「解像度が低い」か「解像度が高い」かの差であり、
「解像度の高い人」は、より学ぼうとするけど
「解像度の低い人」は、やってるつもりになってることが多いのではないか
その自分自身の“解像度”を知るには?と考えてみて、
いくつかの質問をつくってみました。
【お客様起点の解像度チェック】
1:お客様が何に困っているか、具体的にイメージできる
2:お客様の“買わない理由”を3つ以上言える
3:自分が伝えたいことより、相手が聞きたいことを優先できている
4:お客様の価格以外の「不(不安・不満・不便)」を、言葉で整理できる
5:自分の商品・サービスが「どんな未来をつくるか」を説明できる
まだ続くのですが、
こんな感じに聞いていくと、
解像度が高い人は答えられるし
解像度が低い人は答えられないことが多い
知ってるか、知らないかではなく
しってるけど、どこまでできてるかがポイントなんだなと実感します。
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