「和をもって、輪をつくっていく」
そんなチームができたらなと思って、この10年やってきました。
和の精神で、輪をつくっていくという意味です。
ちなみに「和の精神」というのは検索してみると、こんな感じです。
和の思想、あるいは、和の精神、和の心とは、
一部の知識人・評論家・思想家らが日本の精神文化・社会特性を説明するときに用いる用語、
およびその用語を用いた日本の文化に関するナラティブの一つである。
「日本民族の精神文化の本質は、個の自律を重視する精神文化ではなく、
集団の秩序と安寧、また礼儀と作法を重視した精神文化である。」
(ウィキペディアより)
これを踏まえたうえで、僕の考える“和”とは
①あたたか:優しさだけでなく厳しさもあるがあたたかい関係
②互いに気が合う:同じ方向、同じ意志を持っている
③2つの物事を1つに調和させる:社会性と経済性を調和させる
この“和”を大切に、サークル型(輪)のフラットなチームをつくっていくこと
ポイントは、ピラミッド型ではなくサークル型
お互いに有機的につながり、それぞれが自立して行動しているけど、
向いている方向は同じで社会をよくしようと思い、
同じ思いとやり方で動いている。
最初のフラットな輪は、やがて浮き上がり、竜巻のように発達していく。
僕の理想のチーム像です。
どこかにモデルケースはないかと探してみたものの、
誰もそんなチームをつくっていなかったので、自分で考えながらやるだけでした。
失敗も繰り返しながら、ようやく昨年くらいからカタチになってきたと感じています。
「諦めなければ、理想も叶う」
そう実感しています。
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