「どうしたいんですか?」とクライアントさんの幹部の方に問いかけた時、
「そんなふうに問いかけられるのは、生まれて初めてです」
そう言われて、ハッとしました。
誰も、問いかけないんだと。
僕は、自分にも、家族にも、周りの人にも、これしか問いかけてこなかったから、
正直ビックリしました。
自分自身が「どうしたいのか」って大切じゃありませんか?
子供の頃を思い出してみてください。
理由もなしに、「●●したい」「□□をやりたい」
そんなこがいっぱいあったと思いませんか?
でも周りから、
「それはダメ」
「やっても無駄」
「どうせダメだから」
なんてて言われて、どんどんやらなくなった。
そして、わからなくなったとしたら、もったいない。
最初に書いた、クライアントさんの幹部の方から、
こんな質問も受けました。
「どうしたいか?とやりたいことは違うんですか?」
違うと言えば、違います。
僕の中では「どうしたいですか?」の問いかけには、ひとつだけルールがあります。
それは、『自分も周りも豊かになれること』
自分だけが犠牲になるわけでもなく、
自分だけが良くなるわけでもない。
自分も周りも豊かになること=どうしたいですか?
これからも問いかけていきたいです。
自分にも大切な人にも。
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