先日、A面とB面の記事を書きました。
【A面からB面へ】
日本は確実にB面に入った。
A面からB面に、考え方とやり方を切り替える時に一番大切なのが、
どんなことに価値がなくなったかを認識し、切り捨てること。
「変化は得ることより、捨てることから始まる」
これは、多くの企業に関わらせてもらって感じることです。
先入観、成功体験、価値観など古いものを捨てることができないと、
なかなか新しいことを自分のものにすることはできない。
カンタンかどうかは別にして、きっと誰もが分かっていることだと思うのです。
ではB面に進むにあたって、価値がなくなったもの=捨てるものは何か?
①経験・体験していたこと
これまでの商売の経験や成功体験は捨てましょう。
だって「面が変わる」のですから、A面の経験は役に立ちません。
横一線、だからこそも面白い!
B面での経験がすべてです。
②予見・予測すること
予測することはやめましょう。その予測のほとんどは外れます。
なんといっても新しい面に入っているのですから。
これまでの経験から予測していると、A面での予測しかできません。
いまはB面なんです。
③最適化・効率化すること
今の仕組みを最適化したり、効率化することは無意味です。
なぜかというと面が変わっているから。
B面に合わせて、仕組みをつくり直さないといけない時です。
最適化なんて考えている場合ではありません。
目に見えるものは変わらないけど、
まったく状況は変わった。
・下請け制度
・代理店制度
などの仕組みも、確実にA面のやり方です。
一度捨てるものを捨て、B面であることを認識し、
B面の考え方で行動しまくりましょう!
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