「ビジネスには共感が大切」
「共感型ビジネス」
「共感を生み出す発信を」
そんなことが言われて随分と経ちますが、なにか違和感があったのです。
その違和感の正体が、ようやく分かりました。
ポイントは「誰に」の違いでした。
①自社(自分)に共感してもらうのか
②相手(お客様)に共感するのか
この違いだったんです。
もう少しコトバを付け加えますね。
①は、消費者が、自社に、いかに共感をしてもらうか
②は、自社が、消費者に、いかに共感できるか
こうしてみると、「共感」というコトバでも意味合いがまったく違う。
これまでの共感は、①と②どちらの共感を考えて発信をしていたか?
これを見直すだけでも、大きな価値があると感じるのです。
自分を軸に考えるのか?
お客様を軸に考えるのか?
自分を主人公にストーリーを描くのか?
お客様を主人公にして、自分たちの役割を考えるのか?
結果は、大きく変わってくるはずです。
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