さて、前回のブログ記事で”認識”についてお伝えしました。
例えば、奈良で焼き肉店を10店舗やっていたとしてください。
①奈良で焼き肉と言えば〇〇
②奈良で家族で焼き肉と言えば〇〇
③奈良で家族で食事を楽しむと言えば〇〇
上記のように、どのように”認識”されたいかによって、
とっていく行動が変わります。
①「奈良で焼き肉と言えば〇〇(店名)」
これは奈良という地域で「肉」で争う訳です。
肉の質か、店舗数で勝負することになる。
「肉=モノ」の市場で戦うことになります。
②「奈良で、家族で焼き肉と言えば〇〇」
こうすると、奈良という地域で「家族×焼肉」で勝負することになり、
焼肉を家族で楽しんでもらうにはどうすればいいか?という工夫を考えていくことになる。
「家族×焼肉=ヒト×モノ」の市場が生まれるのです。
③「奈良で、家族で食事を楽しむと言えば〇〇」
ということは、奈良という地域で「家族×食事を楽しむ」で勝負することになり、
家族で食事を楽しんでもらうためにはどうすればいいのか?という工夫を考えていくことで、
ある意味焼肉である必要もなくなってきます。
「家族×食事を楽しむ=ヒト×コト」の市場ができるのです。
では、いま一度並べてみましょう。
①「肉=モノ」の市場
②「家族×焼肉=ヒト×モノ」の市場
③「家族×食事を楽しむ=ヒト×コト」の市場
どの市場が、独自の市場になると思いますか?
答えは明白ですよね^^
新たな認識は、新たな市場を創り出す
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あなたは、どのように認識されますか?
いまの認識は、どうされていますか?
そのギャップにこそ、変化の伸びしろがある。
そう思えてならないのです。
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