マーケティングコンサルタント GAEA<ガイア>松野恵介
あなたの会社（お店）は、どのようにお客様に認識されていますか？
その”認識”が大きな意味を持つ。
そう言ったことを年明けから伝え続けています。
それは、ひとつの焼肉チェーン店からの相談からスタートしました。
例えば、奈良で焼き肉店を10店舗やっていたとしてください。
あなたは、お客様からどのように認識されたいですか？と問いかけると、
「奈良で焼き肉と言えば〇〇（店名）」と答える方が多いのです。
そうした時に、どうすればその認識をもってもらえると思いますか？
・店舗数？
・焼肉の美味しさ？
これって難しいと思いませんか？
つまり、これは奈良と言う地域で「肉」で争う訳です。
全国チェーンもある中で、
正直メチャクチャ大変で差別化さえも難しいのが分かると思います。
つまりは、無理なことにチャレンジしようとしている。
もしくは、仮に認識されてもスグにその認識を奪われてしまう可能性が高いのです。
では、どのように認識されたいと考えていくといいのか？
例えば
「奈良で、家族で焼き肉と言えば〇〇」はどうでしょうか？
そうすると、奈良と言う地域で「家族×焼肉」で勝負することになり、
焼肉を家族で楽しんでもらうにはどうすればいいか？という工夫を考えていくことになる。
これならできそうかな？と考えてみてください。
もうひとつ進むと
「奈良で、家族で食事を楽しむと言えば〇〇」とするといかがでしょうか？
ということは、奈良という地域で「家族×食事を楽しむ」で工夫することとなり、
そうすると焼肉である必要もなくなってきます。
①奈良で焼き肉と言えば〇〇
②奈良で家族で焼き肉と言えば〇〇
③奈良で家族で食事を楽しむと言えば〇〇
どう認識されるかで、ずいぶんと立ち位置が変わってくるのが伝わるでしょうか？
では、これが市場創造と どのようにつながるのか？
次回のブログ記事でお伝えしますね^^
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