残すところ、今年もあと1ヶ月ほど。
私たちの会社では、そろそろ来年のことを考え始める時期。
うちの会社では毎年、どんなに忙しかろうが、
「意図をもって何か新しいことに最低1つは取り組む」ようにする。
これを繰り返してきています。
とはいえ、もちろん忙しく予定は詰まっている中で、
新たな取り組みをするためには、何かを止めなくてはいけません。
その為に、この時期に1年を振り返ります。
反応のよかったことは?
どうして?
反応が鈍かったことは?
どうして?
そして、意図してチャレンジしたことはどうだったのか?
それは、どうしてなのか?
今年を振り返って
「きっと〇〇の状態だから」(お客様の状況からくる不安や不満、不便)
「だから〇〇したいだろう」(お客様の興味関心ごとの仮説)
「だったら、〇〇しよう」(提供することを明確にする)
「そのためには、どうすればいいのか」(具体的な行動)
こうして、毎年意図をもって動くようにしています。
仮説から動きますから、動きが上手くいくときもあるし、上手くいかないときもある。
でも、意図をもって動いているからこそ、検証ができる。
これが大切だと感じています。
例えば、、、昨年(2021年だったら)
「コロナ禍も3年目を迎え、きっと課題がバラバラの状態だから」(お客様の状況からくる不安や不満、不便)
「だから、それぞれの課題解決の情報が欲しいだろう」(お客様の興味関心ごとの仮説)
「だったら、できるだけ個別のテーマで伝えよう」(提供することを明確にする)
「そのためには、テーマを決めてオンラインセミナーを毎月開催する」(具体的な行動)
という仮説からの行動を決めて、今年は毎月オンラインセミナーを開催したのです。
結果は、テーマによって、必要な人が参加してくれました。
と同時に、思いのほか集まりが悪かったのです。
その反面、過去からつながりのあるクライアントさんから
個別コンサルの依頼が圧倒的に多かったのです。
ここから、私たちの会社はこんな結論を出しました。
「単に情報を得るよりも、根本的に変化していくためにしっかり取組みたい」
という方が多くなってきている。(我々に対しての要望が強い)
そこで、来年に向かってはしっかりした取組みに向かっての「個別相談」を、
どのようにして開催していこうかという流れになっています。
あとは、これをどのようにスケジューリングしていくか?
何かをするためには、何かを止める。
来年のテーマは「取組み」
止めること=テーマ別のオンラインセミナー
新しくやること=個別相談
こんな感じで、大きな枠組みを決めておくと、ブレが少なくなります。
と同時に、1年間の検証がしやすくなるのも事実です。
混沌とした時代だからこそ、未来に向かって時間と労力を投資する。
意図をもって、新しいことをスタートさせる準備をはじめていきましょう!
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忙しい中、ありがとうございました。 PREV→