「何が欲しいですか?」
と聞かれても、何もないと答える人が多くなってきた。
「どんな課題がありますか?」
と聞かれても、細かいことはあるけどコレと言って・・・と答える人がほとんどだと言います。
目に見える課題
意識下にある課題は少なくなってきている。
でも、無意識の中にある課題は、きっとたくさんある。
・本当は、〇〇〇してほしい
・諦めているけど、●●●がイヤだ
・仕方ないとは思ってるけど、□□□をどうにかしてほしい
こんなことは、きっと山ほどあるに違いない。
例えば、最近はやりの婚活サイト。
諸条件や嗜好、好みを書き込んでマッチングさせてくれるのが特徴です。
結婚するんだから、好みや嗜好があったほうがいいというのは誰もが思うところなので、
マッチして結婚した方も周りにもけっこういます。
婚活サイトも成熟してきた感じさえする。
でも、婚活サイトを利用していた方から、色々な話を聞いている中で、
最後に、こんなコトを聞きました。
「結局は第一印象とスペック勝負なんですよね」
「身長や年収、年齢や住んでるところなんかが大きなポイントで、
本当はスペックよりも「合うか合わないか」のほうが大切なのに」
という内容を、なんどか耳にしました。
その後に、言われてた言葉が印象的でした。
「僕自身もスペックで選んでいることが多いから、人のこと言えないんですけどね」
つまり、自分なりに整理してみると、
結婚=条件は仕方ないと思っている。
けどね、本当はコミュニケーションが大切なんじゃないの?ということ。
【仕方ないけど、本当はね】
これ、キーワードだと感じるのです。
通常聞いても、あまり出てこないけど、
深く聞いていくと出てくる、潜在化にある課題なのです。
ちなみに、顕在意識というのは3~10%だと言われています。
そして潜在意識は90~97%
意識のあるのは10%以下で、無意識は90%以上あるということ。
これまでは、明確に見える課題(顕在課題)に対して、その課題を解決する能力が求められた。
でも、これからは潜在課題を見つけ出せるかが大きなポイントになるのです。
10%の課題を解決するチカラを争うよりも、
90%以上ある潜在課題を発見するチカラを身に付けるほうが、
圧倒的に可能性が増えてくる。
課題解決能力から、潜在的な課題を発見する能力へ
視点を変えると、大きな可能性が見えてくるはずです。
※ちなみに、潜在課題を解決しようとしている婚活サイトはコチラ
https://brany.jp/
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