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4つの共有が、いいチームを創り出す

2022/05/10更新:

 

「マーケティング思考をチームに根付かせたい」
「学んだことを、自分たちの中に落とし込みたい」
「知識を、自分たちの知恵に変えたい」

そんなご相談をお受けすることが多くなりました。

あなたは、そんなことを思ったことありませんか?

 

もしくは、

「マーケティングや販促の塾にスタッフ数名で行って、
 一緒に学んだのはいいけどなかなか成果に繋がらない」

「講師に会社で講義をしてもらったけど、なかなか身に付かない」

というようなことってありませんか?

”せっかく情報をみんなで共有したのに活かせていない”

 

実は僕自身も、この10年くらいは色々と試行錯誤をしてきました。

基本的には、関わる時間と成果は確実に比例します。

・コト売りセミナーにご参加の方

・セミナーからコト売り実践塾にご参加の方

・個別コンサルで毎月伺う方

こうなると、やっぱり個別で伺うところが成果に繋がるし、
学んだことを現場で活かしてもらうことができます。

しかしながら、セミナー参加や塾参加の企業も、

現場で活かし、成果を出してもらっているところもある。

何をしているんだろうか?と聞いていった結果、

個別で関わってやっていることを、独自で社内でされてたんです。

 

例えば「コト売り」をチームで学んだとすると、

新しい知識を共有したことになります。

ここまでは皆さんがしますが、ここで終わる人が多いのです。

 

実は「新しい知識の共有」のほかに、あと3つ共有すると、
学んだ知識が自分たちのものになるんです。

その3つとは?

・実践したことの共有

・結果の共有

・プロセスの共有

になります。

 

少し具体的に書きますね。

例えば「コトのPOPの書き方」をチームで学んだとします。

1:新しい知識の共有・・・コトのPOPの書き方

2:実践したことの共有・・・コトのPOPの書き方を学んで各自で実践して書いてみたPOP

3:結果の共有・・・コトのPOPを店頭に置いてみて、どのような反応があったのか(良いことも、悪いことも)

4:プロセスの共有・・・どうして、そのPOPを書こうと思ったのか

こうして、4つの共有をチームでしていくことで、
学んだことが現場で活かされていきます。

なぜ、このような4つの共有が必要なのか?

いくつかポイントはあるのですが、一番大きなものはコチラ

「最初に知識として学んだことは、受け取り方がそれぞれ違う場合が多い」

ということ。

 

カンタンに言うと、それぞれ違った理解をしていることが多いのです。

違った理解をして、それぞれ実践して「結果が出ない」と思って諦めるケースが本当に多い。

もったいないんです。

1:新しい知識を共有→インプット

2:実践を共有→アウトプット
(※インプットしたものの理解がアウトプットすればわかる)

3:結果を共有→答え合わせ
(※結果から、どうしてよかったのか?どこが悪かったのか?を知る)

4:プロセスを共有→思考を共有する
(※どのようなことを考え、何を見て、どうしたか)

この様に、1だけでなく、2~4を共有することで、

チーム全体に学んだことが腹に落ち、現場で活かされるようになります。

4つの共有で、学んだことをチームに落とし込み、

思いっきり活用していってください!!

 

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