マーケティングコンサルタント GAEA<ガイア>松野恵介
僕自身、戦略や戦術というコトバを普段あまり使いません。
しかしながら、コロナ禍の中でもしっかりと動き、
きちんと商売をされている経営者の方と話をしていると、
すごく似通っているところがあって、それをコトバにするとこうなります。
「戦略は考えず、いまは戦術レベルを実践しまくる」
例えば、経営計画の立て直しなど、大きな方向性を決めたとしても、
刻々と状況は変化していき、どこでどうなるか分からない。
だからこそ、「いまできること」に集中し、
人を見て、人にできるコトを行動しまくる。
そうしている中で、大きな方向性は必ず見えてくる。
なぜなら、結果的には「顧客が売上をつくってくれる」から。
だからこそ、いまは顧客に寄り添い、顧客のココロに耳を傾け、
まずは戦術レベルでできることに集中する。
これは、本当に大切なことだと実感します。
そして、業界全体が売上げ半分以下になっているときに、
この考えでやっておられる会社やお店が、
いまこの時期も売り上げを落とさずにやっておられるのが素晴らしい。
いろいろな業種や業態を見せてもらえるからこそ、本当にそう思います。
「戦略は考えず、いまは戦術レベルを実践しまくる」
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