大人になって学ぶのは、本当に面白い。
素直にそう思います。
では、学生の頃は勉強が面白くなかったかというと、僕自身は、面白くも、面白なくもないという感じでした。「しなくてはいけないもの」のような気がしていた。
そういう意味では、好きではなかったのかもしれません。
どうして好きになれなかったかというと、
「勉強する意味が、よく分からなかった」というのが本音です。
「いやいや、勉強はいい大学に入るためでしょ」
「いい就職をするためでしょ」
なんてのは、多少は分かっているつもりでしたが、
「で、、、、そこで終わりなの??」という感じだったのです。
だって、いい大学に行って、いい就職をして、そのあとは??
そのあとが大事なんじゃないの?
そのあとには何が待っているの?
これを明確に教えてくれる人がいなかったように思います。
では、いま現在「学ぶこと」が楽しいのはなぜか?
それは、学ぶ意味合いが少しですが分かってきたからなんだと思います。
学べば学ぶほど、いままでやってきたことが繋がり、
意味合いが少しづつ見えてくることが楽しい^^
これまでにあった失敗は、このためにあったのか!
これまでの出会いは、このためだったんだ!
この時はすごくしんどかったけど、それはその後のココにつなってるんだ!
なんて感じで、少しずつですが過去の点がつながり、線になって面になる。
すると、おぼろげながらに「お役目」のようなものが浮かんでくるから不思議です。
僕自身は、学ぶことの意味合いって、すごく大切なことだと思うんです。
「なぜ学ぶのか?」
これは、収入のためでもなく、成功のためでもなく、
自分の「軸」をつくるため。
これを創り出すために学ぶ。
これが学びの意味合いになったときから、学ぶことが楽しくなった。
「軸」ができると、どんないいコトがあるのかって?
周りに応援され、
周りの仲間と一緒に、
やるべきことができるようになる。
「それって、楽しいの?」と思いますか?
それは確信を持って言えます。
「楽しいです!!!」
これが少しずつでも見えてくると、確実に仕事は楽しくなりますよ^^
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