「あなたの名刺は話ができますか?」
って、突然言われてもね(笑)
「では、あなたの名刺の役割は?」
と聞かれたらどうでしょうか?
・ご挨拶のため?
・相手に覚えてもらうため?
・相手とコミュニケーションをとるため?
さて、どうしょうか?
僕自身は、名刺はコミュニケーションツールだと考えています。だから相手と話しをするための「ネタ」となる情報をシッカリ入れることが大切です。
想像してみてください。
もし名刺交換をして、
・会社名
・役職
・名前
・住所
・電話番号
↑が書いてある名刺と、
・興味のあるキャッチ
・顔写真
・趣味や好きなもの
・分かりやすい実績
・どんなコトができるのかという情報
↑が書いてある名刺とでは、どちらが会話しやすいですか?
結果は明らかですね。
会社名や役職だけでは、正直なかなかコミュニケーションがとれない。
でも、ほとんどの名刺は
・会社名
・役職
・名前
・住所
・電話番号
↑この情報だけです。
もったいないなぁと思うんです。
だったら、相手と「話せるネタ」を名刺に入れてみましょう。
例えば、僕の名刺はこんな感じです。
「独自化って何ですか?」
「大学の非常勤講師もしてるんですか?」
「カレーが好きなんですね♪」
「新幹線に乗ってまでグローブ買いに来るんですか?」
「争そわないってのがいいですよね」
いろいろな形で名刺交換した方から話しかけてもらいます。
もちろん全員という訳ではありません。
でも、全員に話しかけられてもね(汗)
興味を持った人が話しかけてくれる。
人の興味は、会社名・役職・名前・住所・電話番号にある訳じゃないのです。
だって、見ず知らずの会社に興味を持ちますか?
役職が社長であっても、そんなに興味ありますか?
特にビジネス上であったなら、
・どんなコトしてるのか?
・どんな役に立つのか?
・どんな「不」を解消してくれるのか?
もしくは、
・一緒の趣味
・同じ嗜好
・同郷
などの個人的な情報なんかじゃありませんか?
名刺を渡すだけよりも、相手と話ができるとコミュニケーションがとれて記憶に残る可能性も高い。
それを話術でできる人もいると思うのですが、ここは「名刺にひと工夫」してみませんか?
「話せる名刺」おススメします!
←NEXT 「仕事を楽しむ」のは誰のため?
理念は利益につながってこそ活きる PREV→