利益を得ることは会社経営にとって大切なこと。
コトマーケティング・コンサルタントの松野恵介です。
思い出してみてください、水戸黄門の1シーンを(若い人は無理かな・苦笑)
商人が悪代官に金を持ってきて頼みごとをする。
そして悪代官が言うのです。
「お主もワルよのう」
この1シーンを見続けたことによって「金持ち=悪」のイメージが日本人の中についた。
そういう話を聞いた時に、なるほどなって妙に納得した自分がいました。
でも僕自身は、水戸黄門よりも、両親の影響が大きかった。
約40年前から地元で喫茶店をしていて、そこに来てくれる人を見て僕は育ちました。
350円のコーヒーですが、お客様が笑顔で飲んでくれて、ありがとうと言って、お金を払って帰ってくれる。そして、また次の日も来てくれる。
この光景をずっと見て、「ありがとう=お金」なんだと感じたのです。
だからこそ「ありがとう」をどう創り出すのか?
これを考えて、一緒に実践してきたのだと思います。
そして、「ありがとう」が生み出した利益は継続することも認識していた。
そういう意味では、僕は幸せな環境だったんだと思います。
先日あった経営者の方がこう言われました。
「利益が上がると、会社の問題ごとの8割は解決する」と。
だからこそ、理念も大切。
そして理念を形にして届ける、価値を高め伝えるマーケティングとの連動が大切だとも。
もちろん、これは「ありがとうの利益」です。
「ありがとうの利益」をしっかり増やして、また「ありがとう」をもっとどうしたらできるのかを考え実践する。
ありがとうと利益の上向きスパイラルを作っていくことが大切。
一緒につくりましょう!
「ありがとうの利益」を!!
←NEXT どのような仕事が理想的だと思いますか?
中小企業と大企業の差とは? PREV→