今日は、「コト売り」超実践塾の4講目でした。
コト売り超実践塾は、コトマーケティング協会の講座とは全く違う内容です。
コトマーケティング協会の講座は、コトマーケティングのコンテンツを通して、地域や業界をよくしていこうという「コトマ仲間」のための講座です。
小売店をお客様に持つ、メーカーや代理店、コンサルタントの方に参加してもらっています。
それに対して、コト売り超実践塾は、自社の課題解決をするための塾です。
そして、もうひとつ「コト売り企業」になるための一歩を踏み出す塾でもあります。
売上げアップ、集客アップ、自社の価値再発見、求人について、スタッフの一体化など、様々な課題を持った多種多様な業種業態の方に参加してもらっています。
こちらの塾の主題は、課題解決をしつつも、
「独自化企業に向かっての一歩を踏み出す」というコト。
差別化ではなく、独自化です。
独自の価値を持ち、価格競争に巻き込まれない企業体質をつくるコト
だって、価格競争って辛いでしょ。
常に競り合い、勝ったと思ったら負けて、負けたと思ったら勝って、徐々に神経がすり減って疲弊していく。
このスパイラルから抜け出すための土台を築くためのもの。
今回も、メーカー、ファイナンシャルプランナー、薬屋さん、引越し屋さん、スポーツ店、自動車整備工場などなど、いろいろな業種の方が参加してもらっています。
一番面白いなと感じるのは、自分のことを必死で考えるより、同じ塾生の方のことを考えている時の方がいいアイデアが湧いてくるんですよね。
自分のことの方がよく知ってるし、自分のことの方が必死で考えてるし、本当なら自分のことの方が素晴らしいアイデアが出てくるはず。。。
でも、そうじゃないんですね。
・思った以上に肩に力が入っている。
・思った以上に視野が狭くなっている。
・思った以上に固定観念や経験が邪魔をする。
こういったことがあるようです。
他社のコトのほうが、肩に力が入らず、視野も狭くならず、固定観念にじゃなされることなく、フラットな気持ちでいることで素晴らしいアイデアが出てくるんですね。
そのフラットに出されたアイデアを参考にしつつ、独自化企業に向かっての方向性を考える。
独自化のベースになるのがコレ。
【独自化コピーと独自エピソード】
・誰に、どんなコトができる会社なのか
・誰に、どんなコトを提供していきたい会社なのか
をコトバにしていくことです。
これを、経営者のやってきたコト、そして会社としてやってきたコトを紐ときながら明確にしていくのです。
今回も、それぞれの特徴を活かした独自化コピーが生れました!
誰にも、やってきたコトがあります。
きっとやりたいコトもある。
そして、その理由も必ずある。
僕は塾をやってきて、そう実感しています。
でも、それはなかなか自分自身では分からないことが多い。
ましてや毎日の仕事をこなす中で考える時間も術もない。
そんな方が多いのではないでしょうか?
これに気付くと、前に進むパワーが確実に変わってくるのです。
塾生さんの変化をみてそれをすごく感じると共に、それを感じるのがこの塾をやっていて一番うれしいことです(^^
【独自化コピーと独自エピソード】
・誰に、どんなコトができる会社なのか
・誰に、どんなコトを提供していきたい会社なのか
一度考えてみてくださいね。
過去の塾生の一部を、下記で事例紹介していますので参考にしてください。
コチラをどうぞ
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