「コト売り」実践塾をやっていて、
最初に経営者の方が参加してもらって、
その次に社員の方が参加してもらうことも多いんですね。
経営者と社員
これって基本的には大きな差があって、違うのは当たり前。
僕も両方を経験してきたから、よく分かります。
ただ、伸びている会社というのは、ほとんどの場合、社員が会社のファンであり、経営者のファンのことが多い。
これは、まぎれもない事実です。
よくよく考えたらそうですよね。
例えば、知り合いがある会社にいて、
そいつはメチャクチャいい奴だし、面白いし、気遣いも素晴らしい。個人的には大好き。
でも、会社の話しになると、
「うちの会社、なんか違うんだよな」
「社長がイロイロやってるけど賛同してるやつが少ないんだよ」
こんな感じの話しが多かったら。
なかなか頼みずらいですよね。
進化していく企業は、社員が同じ方向を向いているだけじゃなく、社内にたくさんのファンがいる。
昔っから、商売にはファンづくりが大切といいます。
ファンをつくれ!
ファンを増やせ!
なんてことをよく聞きますし、僕もそう思います。
お客様にファンになってもらうコトは本当に大切。
ただ、その前に大切なことは「社内」にあるのではないか。
社員は、会社のファンだろうか?
社員は、社長のファンだろうか?
どんなに素晴らしい奴でも、どんなに親しい奴でも、その仕事の愚痴を言ってたり、会社の悪口、社長の悪口を言ってたりすると、仕事を頼もうと思わない。
ファンづくりは、内部からが大切。
内部にファンがいれば、そのファンが外部のファンになりやすい人たちを連れてきてくれる。
社内を一つにして、社内からはじめるファンづくり(^^
やっぱり大切です!!!