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【あなたは誰に、どんなコトができる人ですか】

2025/08/22更新:

 

「あなたは誰に、どんなコトができる人ですか?」

もし突然、こう聞かれたら・・・

 

「うーん…どう答えたらいいんだろう?」

そう思う人も多いんじゃないでしょうか。

 

多くの人は、こう聞かれると

「自分ができること」 を答える人が多いんじゃないかと思います。

「いろんな洋服を提案できます。」

「お客様に合わせてコーヒーを淹れられます。」

「お悩みに合わせて化粧品を紹介できます。」

もちろん、それは素晴らしいことです。

でも、それはまだ “モノやサービスを提供する話” なんですよね。

 

コト売りでいちばん大事なのは、

 「誰に、どんなコトを届けられるのか?」

これを明確に答えられると印象は全く変わってきます。

 

そもそも商いって、人を笑顔にすることだと思うんです。

モノを売るだけなら、ネットでもできる。

でも、あなたにしかできない「コト」が必ずあるはずなんです。

 

たとえば、アパレルのスタッフさん。

ある日、女性のお客様が試着室から小さくつぶやきました。

「この服かわいいけど、派手かな…。
会社には着ていけないかな…。」

そのスタッフさんは、こう返しました。

「このワンピース、実はジャケットを羽織ると
オフィスにもぴったりですよ!

派手すぎないし、顔色もすごく明るく見えます。」

 

お客様は笑顔になって、こう言いました。

「それなら着回せる!じゃあ、これください!」

このスタッフさんは、

「洋服を売っていた」のではなく、

「お客様が会社でも着られる安心感」 を届けたのかもしれません。

自分にしかできない「コト」って?

 

 

飲食でも同じです。

あるカフェで、常連さんがぽつり。

「最近、疲れててさ…。ほっとする時間が欲しいよ。」

店主さんは、次の日からPOPを書き換えました。

「今日は、ちょっと疲れているあなたへ。

ひと口でホッとするブレンド、ご用意してます。」

 

そのPOPを見たお客様がこう言ったそうです。

「それください。疲れてるんで(笑)」

お客様は、ただコーヒーが飲みたかったわけじゃない。

「疲れを癒す時間」 が欲しかったんですよね。

 

誰に、どんなコトを届けたい?

 

私はいつも思うんです。

「誰に、どんなコトができるか?」

これを考えるだけで、商いはすごく楽しくなるって。

 

「話を聴くのが得意」

「色合わせの提案が上手」

「お客様の表情にすぐ気づく」

「自分の体験を伝えるのが好き」

小さなことでも、誰かにとっては大きなチカラです。

 

例えば

「いろんな洋服を提案できます」だけだと、

それが誰に向けた提案なのか分かりません。

 

でも、

「オフィスでも着られる、でも地味すぎない服を探している30代女性に、
自分に似合う安心を届ける提案ができます。」

こうなると、誰に、どんなコトを届けるのか がはっきりします。

 

商いは、モノを売ることじゃない。

「人を笑顔にする、自分らしいコトを届けること」 だと思っています。

 

だからもう一度、問いかけたいんです。

 

あなたは、誰に、どんなコトができる人ですか?

 

今日、ひとりでも誰かを笑顔にできたら、

きっとそれが、あなたの「できるコト」なんだと思います。

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