思いをコトバにするというのは、とても大切です。
でも、それほど単純なものではないのも事実です。
例えば「好き」を言う思いを伝えるのに、
「好き」といえば伝わるでしょうか?
もちろん、言わないよりは言ったほうがいいのは確かですが、
きちんと気持ちが伝わるかというと「へぇ、好きと思ってくれてるんだ」という軽い感じで、
「あぁ、この人 私のことが本当に大好きなんだなぁ」ということにはならないのです。
相手のことが大好きならば、相手に何かをしてあげたい思いが強くなる。
何をして欲しいのか?何をすれば喜んでもらえるのか?を考えて動く。
例えば、
「不安になる時ってないの?」
「一番楽しい時って、どんな時?」
「この前パン食べてた時が一番嬉しそうだったから、もっと美味しいパン探したよ」
そのコトバや行動を通して「大好き」が伝わっていく。
そう思いませんか?
思いをコトバにするというのは、単にシンプルに伝えるのではなく、
相手を思う気持ちを、どんなコトバに変えていくかが大きなポイントになるのです。
もちろん、これはお客様に対しての思いも同じです。
・お客様に、〇〇して欲しい
・お客様の、□□な不便を解消したい
などなど
直接伝えるのではなく、どんなコトバに変えて伝えていくか。
それには、伝え方のシナリオを活用するのが最適だと実感します!
▼参考過去記事
伝えるための3つのシナリオは「順番」が大切
https://gaea318.com/866
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