認知度が高ければ、モノは売れるのか?
答えはNOです。
例えば、
僕自身、洋服のセレクトショップと言われて認知しているお店は?と聞かれて、
認知の高い順に
・ユナイテッドアローズ
・ビームス
・シップス
・エストネーション
・エディフィス
などなど
でも、よく買うお店は別です。
そして、たまに行く店はユナイテッドアローズで、他はほぼいかない。
認知度は、ある特定のジャンルに置いて覚えられているかどうかということ。
そして認知度はナンバー1にならないと売れない。
そう考えておいたほうがいいと思うのです。
そういう意味で、僕自身はユナイテッドアローズではいくらか買うけど、
認知しているその他の店は、ほとんど買いません。
でも一番買っているのは、
僕のことを知って考えてくれているところです。
そのお店は、僕の中で洋服屋さんという認識ではなく、
僕の「仕事を洋服面でサポートしてくれている店」という認識です。
唯一無二の存在になります。
もちろん、ユナイテッドアローズの何倍も購入しています。
認知を上げるとは、ナンバーワンを目指すこと
認識を変えることは、オンリーワンになること
どちらの方が、つながりが強いか
どちらの方が、関係性があるか
どちらを目指すのか
それによって、考え方もやり方も違う。
僕自身は経験上、認識をいかに変えるかに集中していくほうが、
企業に未来もあるし、スタッフも誇りをもって仕事ができる。
そう実感しています。
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