価値の伝え方のひとつとして、
「物語」や「ストーリー」で表現するということは
ずっと前から言われてきました。
例えば、あるブランドの変遷を年表でたどるより、
物語にして表現したほうが伝わりやすいというもの。
これは間違いなくそうだなと思うのですが、
こうして出来上がった物語の主人公は、
そのほとんどが「経営者」「開発者」「会社」「商品」などです。
経営者が、どんな思いで事業に取り組み、どんな苦労を経て、
以前の状態から、結果的にどう思われるようになったのかと言った感じです。
でも、この主人公を「お客様」にしてみるとどうでしょうか?
・お客様が、どんな不安を抱えていて
・そこにはいろいろな問題や課題がある
・そんな中、その課題を一緒に解決してくれる人があらわれ
・お客様は幸せになっていく
ここで、商売人であるあなたの役割は「課題を一緒に解決する人」です。
こうすることで、
商売を通して誰の何のお手伝いをしているのか
が明確になってきます。
主人公を、自分(自分達)から、相手(お客様)へ
これは、やってみる価値ありますよ^^
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