焦っている状態
切羽詰まった状態
つねに忙しい状態
になると、どうしても目の前のことだけにとらわれてしまうことありませんか?
ずっと同じ業界にいる
ずっと同じ地域にいる
ずっと同じ会社にいる
となると、どうしても自分の目の前に広がる光景が当たり前だと思ってしまうことありませんか?
そうなっている時、ちょっと俯瞰してみる。
その時間を持つと、いろいろなことが見えてきます。
例えば、先日開催した飲食店向けのセミナーの資料をつくるために、
いろいろな調べている時に、見つけたものの中にこんなデータがありました。
Q:飲食業の方への質問
コロナ収束後は、お客様の来店頻度は戻ってくると思いますか?
A:今のまま30%、戻ってくる70%
Q:消費者へのアンケートコロナ収束後は、外食に出かけようと思いますか?
A:増えると思う5%、今のまま50%、減ると思う45%
このデータの、飲食業と消費者の意識の差を見てビックリしました。
売り手側の見かただけでなく、買い手のほうも俯瞰してみてみる。
見えないものが見えてきませんか?
このデータも、少し俯瞰して見るだけで、見え方が変わってくる。
日本の人口推移のデータです。
1950年から2060年をみると、小高い丘のように見えます。
でも、少し俯瞰してみる。
鎌倉時代から2100年までをみると、とんがり山のように見える。
人口減少なんて、大したことじゃないと思っていたのが、
少し俯瞰してみると、これまで日本が経験したことのない事態になっていることが分かります。
飲食業界の話しから、日本の話まで、大きく飛んでしまいましたが、
もちろん、各業界、各地域、会社の話し、個人の話しも同じです。
すこし俯瞰してみると、違った景色が見えてくる。
そう考えてみると、
これまでの地域の課題
これまでの業界の課題
これまでの会社の課題を
コロナを機に、見直すことが大切なんだなと実感するのです。
少し俯瞰して、次の商売のために
考え方を
やり方を
方向性を
見直しましょう。
そうすることで、3年後には笑って楽しく仕事ができるはず^^
←NEXT みんながコト売りしたら、同じになってしまう!?
モノ売りで差別化、コト売りで独自化 PREV→