「コロナがあって、本当によかったね」
ある人が、僕に言ってくれたコトバです。
何の気なしに会話している時のことです。
「コロナがあって、本当によかったね」
僕「エッ!?どういうこと?」
「だって独立して約20年たって、しっかり仕事してきたから
もう安泰だって思って惰性で仕事してたでしょ」
僕「惰性ってことはないよ」
「惰性ってコトバは悪いかもしれないけど、
これまでの延長戦で考えてたと思う」
僕「それは、そうかもしれない」
「でもコロナがきて、また本気をだして何かをつくろうとした」
「コロナ前よりも、楽しそうでよかったねってことです」
僕「なるほど、それは本当にそうだね」
こんな会話で気付かされました。
・ある意味、惰性でやっていた
・だんだんと仕事が面白くなくなっていた
・コロナにきっかけをつくってもらった
・コロナでの動きが楽しさを与えてくれた
・いま現状、仕事が楽しい
僕にとって、コロナの意味は
「いま一度、本気になるため」だったのかもしれません。
本気で取り組むと、できないこともできる可能性がある。
本気で取り組むと、見えないことが見える可能性がある。
本気で取り組むと、出会えない人と出会える可能性がある。
本気で取り組むと、時間がたつのが早い。
本気で取り組むと、圧倒的に楽しい。
コロナをどう受け取るかって、大切なんだなと実感しています。
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