前回に続いて、大学生向けの講義内容です。
「適職につくために」
「自分に合った会社を見つけていくために」
もちろん、働いてみてわかることはたくさんあるのですが、
働く前にできることもあるはず。
大学の講義をするときに情報収集をして考えました。
たくさんのチェック項目を通して適職を見つけるというのはたくさんあるので、
僕はシンプルに。
自分の基準を明確にすることが「適職」につながると感じるのです。
その基準作りのキーワードは4つです。
・好き(大好きなことがあって、そのことで周りを喜ばせたい)
・得意(好き嫌い関係なく、いままでやってきて得意になったことを活かしたい)
・やりがい
・安定
この4つの中で、「好きor得意」どちらか一つ選ぶとしたら。
もうひとつ「やりがいor安定」のどちらか一つを選ぶとしたらどうでしょうか?
ちなみに、僕の場合は「得意」と「やりがい」でした。
あなたは、どうでしょうか?
確かに、好きも活かしたいし、得意も捨てがたいと思うだろうし、
安定は大切だけど、やりがいも必要なんてのも思うはずです。
でも、基準作りとしては、何かを捨てると、何かを得られる。
得られると、それが基準となり、選択していくことができる。
決めたのは自分であり、決めたことをやってみるのです。
こうして考えていくと、適職に就けるかどうかや、自分に合った会社に出会えるかどうかは、
企業側の問題ではなく、自分の問題であることが分かります。
就職して「こんなはずじゃなかった」ということがないようにするには、
この自分の基準が明確にできているかどうかが大きなポイントになる。
それを頭の中に入れつつ、自己分析をしていくといいと思います。
・得意なことはなに?
・好きなことはなに?
・嬉しかったことは?
・褒められたことは?
・好きなコトバは?
・そのコトバは、どうして好きなの?
こんなことを書き出している中で、先ほどの4つのキーワードを自分なりに絞り込んでいく。
きっと、自分の基準ができますよ^^
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