仕事はじめの方も多いと思います。
大阪の事務所の周りをみても、挨拶まわりと思われるスーツ姿の方がいっぱいです。
2020年のはじまりですね^^
ワクワク感がありながらも、やっぱり不透明な時代ですし、先がなかなか読めないことが多い。
だからこそ、「やらされる」のではなく、「自分で決めてやる」ことが大切。
「正解のない時代」
「自分なりの正解を創り出す必要性」
成熟した日本の社会の中で、これは本当にそうだなと感じるし、
講演なんかをしていても、多くの人がうなずいてくださいます。
が、いざ自分事として
「何がしたいですか?」
「どうしたいですか?」
と聞いてみると、なかなか答えが出ないものです。
では、「これをやりなさい」と言われたほうがいいのか?
「いやいや、押し付けられるのは嫌だよ」
「正解は、やっぱり自分で探さないとね」
なんて言いながらも、やっぱり正解を与えてもらったほうが楽なんですよね。
『大丈夫だよ、これをやってればうまくいくよ』
そんな答えを与えてくれるのを、どこかで待っている自分に気付くときってありませんか?
ありますよね(笑)
いろいろな研修なんかに出ても、、、
「こうしなさい」
「ああしなさい」
「これをやらないと潰れますよ」
そう言われたほうが、皆さん圧倒的に動いていらっしゃるのを見ても、やっぱり答えが欲しいんだなぁと感じるのです。
そりゃそうですよね、答えは明確に分かっていて、
その答えに向かって勉強していたんですから。
「急に、答えを自分の中から導き出すなんて、誰も教えてくれてないじゃないか!」なんて、本当にそうです。
だから「何がしたいですか?」と問いかけられるより、
「これをやりなさい」といわれるほうがいい。
よく分かります。
それで、仕事が楽しく、売り上げも上がるようになれば、それでOKです!
でも、いまの時代にもお客さまから支持され、喜ばれ、役に立つ会社は、自分たちなりの考えややり方を持っています。
そう、同じことをやっていては非常に難しい=売上が上がらない時代なんですね。
そこで、いま一度考えてみる。
何のために仕事をしているのかというと、やっぱりこうだと思うんです。
お客様に喜ばれたり、
お客様に必要とされたり、
お客様から「ありがとう」をもらったり、
そして結果的に売上が上がり、利益につなげるため。
そのお客様が多様化、個性化している時代だからこそ、
喜ばせ方や役立ち方も、多種多様になる。
だからこそ、正解を与えてもらうのではなく、
自分の経験、思いや考えがベースにして、正解を創り出す。
これが必要になってくる。
たくさんの経営者、そしてリーダーの方と接してきて、僕はこれだけは確信を持って言えます。
必ず、答えはあなた自身の中にあります。
あとは、そこを見ようとするか、しないかだけ。
楽しんで働いていくために、いま一度考えてみてください。
・誰に、どんなコトができるのか
・それが、どうしてできるのか
もちろん正解はありません。
決めてやるだけです!!
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