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「やりなさい」と言われたほうがいいのか?

2020/01/06更新:

仕事はじめの方も多いと思います。
大阪の事務所の周りをみても、挨拶まわりと思われるスーツ姿の方がいっぱいです。

2020年のはじまりですね^^
ワクワク感がありながらも、やっぱり不透明な時代ですし、先がなかなか読めないことが多い。

だからこそ、「やらされる」のではなく、「自分で決めてやる」ことが大切。

「正解のない時代」
「自分なりの正解を創り出す必要性」

成熟した日本の社会の中で、これは本当にそうだなと感じるし、
講演なんかをしていても、多くの人がうなずいてくださいます。

が、いざ自分事として

「何がしたいですか?」
「どうしたいですか?」

と聞いてみると、なかなか答えが出ないものです。

では、「これをやりなさい」と言われたほうがいいのか?

「いやいや、押し付けられるのは嫌だよ」
「正解は、やっぱり自分で探さないとね」

なんて言いながらも、やっぱり正解を与えてもらったほうが楽なんですよね。

『大丈夫だよ、これをやってればうまくいくよ』

そんな答えを与えてくれるのを、どこかで待っている自分に気付くときってありませんか?

ありますよね(笑)

いろいろな研修なんかに出ても、、、

「こうしなさい」
「ああしなさい」
「これをやらないと潰れますよ」

そう言われたほうが、皆さん圧倒的に動いていらっしゃるのを見ても、やっぱり答えが欲しいんだなぁと感じるのです。

そりゃそうですよね、答えは明確に分かっていて、
その答えに向かって勉強していたんですから。

「急に、答えを自分の中から導き出すなんて、誰も教えてくれてないじゃないか!」なんて、本当にそうです。

だから「何がしたいですか?」と問いかけられるより、
「これをやりなさい」といわれるほうがいい。

よく分かります。

それで、仕事が楽しく、売り上げも上がるようになれば、それでOKです!

でも、いまの時代にもお客さまから支持され、喜ばれ、役に立つ会社は、自分たちなりの考えややり方を持っています。

そう、同じことをやっていては非常に難しい=売上が上がらない時代なんですね。

そこで、いま一度考えてみる。

何のために仕事をしているのかというと、やっぱりこうだと思うんです。

お客様に喜ばれたり、
お客様に必要とされたり、
お客様から「ありがとう」をもらったり、
そして結果的に売上が上がり、利益につなげるため。

そのお客様が多様化、個性化している時代だからこそ、
喜ばせ方や役立ち方も、多種多様になる。

だからこそ、正解を与えてもらうのではなく、
自分の経験、思いや考えがベースにして、正解を創り出す。

これが必要になってくる。

たくさんの経営者、そしてリーダーの方と接してきて、僕はこれだけは確信を持って言えます。

必ず、答えはあなた自身の中にあります。
あとは、そこを見ようとするか、しないかだけ。

楽しんで働いていくために、いま一度考えてみてください。

 ・誰に、どんなコトができるのか
 ・それが、どうしてできるのか


もちろん正解はありません。
決めてやるだけです!!

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