「昔っから言う、御用聞き営業ってのは通用しないよな」
って改めて思いますよね、やっぱり。
例えばですよ、僕のサラリーマン時代を思い起こしてみると、
呉服問屋の営業として、全国の呉服屋さんに営業に行ったとしますね。
訪問理由は、
「近くまで来たんで、寄らせてもらいました」というもの。
モノが売れた時代はこれでもよかった。
だって、売れてると、、、、
「あぁ、いい時に来てくれた!いま商品の問い合わせの電話をしようと思ってたのよ」
なんてことになる訳ですから。
モノが売れる時代には分かりやすい「御用がある」訳です。
でも、モノが売れない時代に入ってくると、、、
「近くまで来たんで、寄らせてもらいました!」というと、
「そんなわざわざ来なくていいのに。。用があったら電話するから」
という感じがほとんど。
そう、いままでのような御用がないんです。
でも、ここで考えてみてください。
本当に御用はないのか?
商品のことで問合せをもらったり、
商品の発注をもらったりするような、御用がないというだけではないか?
お客様から与えてもらう、
口を開けて待っていれば、何か食べ物をもらえるようなことがないだけで、
もっと大事な御用があるじゃないか!!!!!
僕は、そう実感しています。
実は時代は変わり、
求められるものが変わっていく中で、
【新・御用聞き営業】の時代なのです。
(つづきは次回に)
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