2018年の年末、最後の仕事を終えて飛行機で大阪に帰っていました。
「あぁぁ、今年もよく移動したなぁ」なんてことを思いながら、
ちょっとした脱力感もあり、席に着いた途端眠気が襲ってきました。
おそらく30分くらいは寝たのかな?
ふと気付くと、窓際のA席には、おそらく20歳前半の男性の姿がみえた。
(乗った時には、まったく気にしていませんでした^^;)
真剣な目で、本を読んでいる。
本でいる本は自己啓発書で、「成功へのステップ」といった文字がみえた。
その姿を見て、「まっすぐだなぁ」と思いつつ、自分自身の22、3歳の頃ってどうだったんだろうと思ったのです。
間違いなく、年末の飛行機で自己啓発本を読むタイプではなかった(苦笑)
たぶん、仕事も休みに入って、
仲間と一緒に思いっきり遊んでいたんじゃないかと。。
随分な違い。
でも、僕の若いころは、ちょうどバブルがはじけた頃とは言え、
やりたいことも具体的にはなく、まだまだ楽観的な「どうにかなるだろ」的な思いがあったのは事実です。
自己啓発書を真剣に読む、その青年はどうなんだろうと、少し話しかけてみた。
「いつも飛行機では、本を読んでるんですか?」
ちょっと驚いた顔で青年は「はい。本が好きなんです」と答えた。
「自己啓発本が好きなの?」と聞いたら、「いえ、これは自分の未来のために」と答えが返ってきた。
「何かやりたいことががあるんですか?」と続けると、「はい。父の会社を継ぎたくて」と。
そこから名刺を渡し、飛行機が着陸するまで話しました。
いいお父さんなんですよね。
子供に希望をみせてあげられるお父さん。
僕も、たくさんの人と会って、色々な話をして感じることがあります。
仕事観って、多くの場合両親の影響を受けやすいということ。
※正確に言うと、近くにいる人の影響を受けやすい
両親が、仕事を心底楽しんでいれば、何も言わなくても伝わる。
そして子供は、仕事は楽しいものだと思って社会に出るから、
仕事をしながら楽しさを見つけようとする。
ひとつ見つけて、ひとつやってみる。やっぱり楽しい!
またひとつ見つけて、ひっとうやってみる。かなり楽しい!!
ちょっと嫌なことがあっても、すぐに楽しさに目を向けるから関係ナシ^^
仕事をすればするほど、ワクワク楽しくなってくる。
「楽しさ」にアンテナが張られているから^^
こんな仕事にワクワク楽しさを伝えられる大人が、もっと増えてほしい。
もちろん、まずは自分からというのは言うまでもありません♪
子供だけじゃなく、周りの人に(特に若い人に)
仕事の楽しさを伝えていきたい。
もっともっと希望の持てる社会にしていきたい。
飛行機で青年と話をして、強くその思いを確認しました。
やるぞ!!
今年は、例年以上に「波」を感じています。
いままでも恵まれてきたなと思うのですが、それ以上の出来事が起こる。
それは決まっている事だけでもすごいのですが、まだまだ序の口だと感じます。
・1年で3冊の出版
・アメーバブログ公式
・メディアへの出演
・協会のシニアコンサルの急増
・協会への大企業からのアプローチ
・海外での仕事への第一歩
まずは、見えていることから精一杯!!!
自分も周りも、笑顔で希望を感じ、それを実現していきたいと思います^^
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