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売上げを落とす勇気

2018/03/13更新:

たくさんのクライアントさんとお付き合いさててもらっている中で、10年連続増収増益や15年連続増益という会社もあります。

では、10年間ずっと伸び続けてきたのか?というと、一見そうみえるのですが、よくみると違うケースがほとんど。

では、何をしているのでしょうか?
これを少し考えてみたいと思いますね。

ご存知の方も多いと思いますが、国税庁のデータの中に、このようなものがあります。

・設立1年で60%が倒産・廃業 生存率40%
・設立5年で85%が倒産・廃業 生存率15%
・10年以上存続する会社は6%
・20年以上存続する会社は0.3%
・30年以上存続する会社は0.025%

この数字は個人的な実感と違和感はありますが、それはさておき、仮に10年続く企業が10%以下なら、続く企業には続く理由があるはずです。

何をしているのか?

そのひとつとして、

【売上げを意図的に落とす】


というものがあると感じています。
もう少し正確に表現すると「売上を落とす勇気を持つ」ことです。

これは、売上げが自然と、徐々に落ちていくのではなく、
思い切って意図をもって売上を切るということ。

例えば、3つの事業があったら、3年先のことを考えながら、いま止める事業と、続ける事業、新しい事業を決めて、止める事業を切り、新しい事業にコストとスタッフを投資する。

例えば、ひとつの事業でも、お客様を見極め、もっとお付き合いしたいお客様、もうお付き合いしたくないお客様、そして、これからお付き合いしたいお客様をしっかり定めて動く。

「あるものを捨てる」というのは、本当に勇気のいることだと思います。

でも、必要のないものに固執していても前には進みません。
そして、捨てたら拾える。捨てるからこそ拾えるのです。

新しくはじめることは、少し時間がかかる。
あるものを捨てて、新しいことを構築するとき、売上げは一時的に落ちます。

実は、多くの経営者は、新しい事業を始めることは大好きでも、売上げを落としたり、事業を止めたりするのは苦手な方が多い。

どうしてか?

やっぱり怖いのだと思います。

「売上げを落とした時に、本当に売上げが戻るのだろうか?」

「大丈夫か?」

そんな思いが込み上げてくるのだと思います。

これは、いままでワンマン経営をされていた方が、なかなかチーム経営にできないのも同じ。

自分でやれば早いし結果が出るけど、スタッフがやると・・・・・成長するまでには時間がかかるし、その時間が待てない。

そんな方も多いのではないかと思います。

一見、右肩上がりに見える売上げも、実は波上になって伸びていることが多い
一見、右肩上がりに見える売上げも、実は波上になって伸びていることが多い

もちろん、ただ単に売り上げを落とせばいいのかという訳でもないし、ただスタッフの成長を待てばいいのかという訳ではありません。

商売を継続させていく上で、いま一度、これからの自社の立ち位置を明確にしていくこと。

・誰の、何の役に立つのか?
・それは、どうすればできるのか?

これが明確になった時に、何を捨てて、何を蓄えるのかが見えてくるはずです。

あとは、「捨てる勇気」です。
勇気と覚悟をもって捨てる。

思いっきり捨てた時に、きっと何か別のものが手に入る。
クライアントさんを見ていると、そう実感します。

そして、これを実感している経営者は「迷わず捨てます」
だって、次に手に入るのが分かってるから。

でも、捨てる時にも、守る時にも「軸」がないと確実にブレます。

継続させていくために、取捨選択する。
その取捨選択がブレないように「軸」を固めていきましょう!

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