唐突ですが、「マーケティングは何のためにするの?」と聞かれるとどう答えますか?
・売るため?
・買ってもらうため?
・必要と感じてもらうため?
・興味を持ってもらうため?
この答えで、ずいぶんとその人にとってのマーケティングの意味合いが随分と違ってきます。
そもそもマーケティングの意味合いは、
「売るため」ではなく「価値を伝えるため」です。
もうひとつ奥をみてみると、
モノを売るためではなく、モノの価値を伝えるため
人に売るためではなく、人に価値を伝えるため
ということは、最終的には「人に価値を伝えるため」なのです。
「モノを売る」という観点でいくと、誰でもいいから売りたいと思うでしょう。でも、これをすればするほど売れない。
でも「人に伝える」という観点でいくと、伝えるには、必ず伝える相手(人)がいます。
だったら、その「人」のことを、まずよく見て、知ることが大切になるのです。
・どんなコトに興味があるのだろうか?
・どんなコトに関心を持ってるんだろう?
・どんなコトに不満があるのかな?
・どんなコトに不安を感じてるのかな?
「人」をよく見ていけば、その人の中にある「コト」が見えてくる。
・人の興味や関心があるコトを深めたり
・人の不安や不満なコトを解消したり
するために、あなたの会社の商品やサービスがあるのです。
そう考えると、あなたの商品やサービスは、
・誰に、どんなコトができるのか?
を考えて発信していくと伝わる可能性が高くなります。
価値を伝えるのは「人」から「人」へ
「人」を起点にして伝え方を考え発信を変えていくと伝わりやすくなる。
そして、価値が伝わったものが売れていく。
こう考えてみて、人の中にある「コト」に注目してみてくださいね^^
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